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大学受験の英語|長文読解はいつから?効果的な勉強法は?

大学受験の英語|長文読解はいつから?効果的な勉強法は?

こんにちは、塾講師・オンライン家庭教師のめじろです!

このブログで、受験生や保護者の方に役立つ情報を発信しつつ、個別指導なども行っています。

 

今回は、以下のような悩みを掘り下げていきます。

  • 長文の対策方法が知りたい
  • 長文はいつからやったらいい?

実際の指導経験や、E判定から早稲田に現役合格した経験をもとに、【初心者からでもレベルアップ】していける勉強法・コツを解説していきます。

別途、長文の参考書・問題集はどれを選んだらいいかの記事もあるので、併せてチェックしておきましょう★

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大学受験の英語長文の参考書・問題集のおすすめ【1年で難関大へ】 こんにちは、塾講師・オンライン家庭教師のめじろです! このブログで、受験生や保護者の方に役立つ情報を発信しつつ...

大学受験勉強で英語長文が苦手・読めないのはなぜか?

2020最新|塾講師がZ会大学受験について調査|センター対策は?難しい?

「長文が苦手なんです!」「なんとなく意味は分かるけど、解けないんです」という人、本当に多い!

なぜ、英語長文でつまずく人が多いのか?

多くの人は、

  • 数をこなせばできるようになる
  • 品詞分解をこまかくやれば理解できる

と信じて、がむしゃらに解くだけの対策をしていますが、それだと方向性が間違っています。

大学受験の長文の特徴は、

  • 単語が難しい
  • 文章が長い

おおまかに言うとこの2つ。

英語の長文をスイスイ解けるようになりたいなら、

  • 単語をしっかり勉強しておく
  • 長い文章にひるまない力を付ける

ことを優先して勉強すればいい、ということです。

あとで具体的な勉強法を紹介します!

大学受験勉強で英語長文はいつから対策すべき?

「じゃあ、単語をひととおりやってから長文をやるべき?」という人がいますが、それでは遅い

単語をやってからではなく、単語をやりつつ、同時並行で長文もやるのが基本です。

ただ、長文に付いている文法問題も解けるようにするためには、

  • 基本的な文法知識
  • 構文の知識

が必要になるため、ひととおり文法・構文をやってから→長文という流れは悪くないですね。

ひとにより到達度合がことなるので、断言はできないですが、目安として

  • 高3の4月・5月で文法・構文をひととおり学習
  • 6月から長文も入れつつ対策

というのがベストなスケジュールと言えます。

まだ長文をやるときじゃない!といっていいのは、高3の5月まで。

その時期を過ぎたら、単語・文法・構文と同時並行で、長文もどんどんやっていきましょう!

大学受験勉強の英語長文|基礎からの勉強法・解き方のコツ

基礎からレベルアップしたい人は、以下を実践するだけでかなり変わると思います。

  • 苦手意識あるなら、「日本語訳」から見てOK
  • 主語・補足しているだけの箇所にマークをつける
  • 速読したければ音読せよ
  • 慣れてきたら、毎日解く
  • 月に1度の復習が定着率を高める

ひとつずつ、サクッと解説しておきます。

大学受験の英語長文|「日本語訳」から見るのがコツ

「英語長文って読んでいて疲れる」「どういう意味なのか、考えていてどんどん時間が過ぎる」

こういう人は、

  1. 日本語訳を最初に見る
  2. 英語ではどうやって書かれているのか見る
  3. ピンとこなかった単語・構文を調べる
  4. 意味がだいたいわかったら
  5. 英語だけ見て、問題を解く

という順番でやってください。

最初のうちは、これで充分です。

これだけでも、英語脳が徐々に出来あがってきます。

最初から英語だけ見て解くのがツラい人は、ぜひ実践してください。

大学受験の英語長文|マークを付ける

主語がどこなのかをきちんと理解すれば、難しそうに見える長文もシンプルになります。

まずは、主語を< >でくくりましょう。

例えば、The man sitting the bench is my father.

→ <The man sitting the bench> is my father.

長文では、とことん主語を長くして難しく見せてきますが、これで簡単に整理できるので、ぜひやってください。

あとは、文章を補足しているだけの部分は、(   )で目立たなくしてあげるのがいいです。

例えば、

According to the ancient Greek historian, a Persian king called Cambyses sent an army of 50,000 soldiers to attack an outpost in the Saharan desert in 525.

ん?ごちゃごちゃしてるぞ…と思いますが、<  >と(  )をつけると、

(According to the ancient Greek historian, )<a Persian king called Cambyses> sent an army(of 50,000 soldiers )to attack the enemy in the Saharan desert (in 525).

主語<a Persian king called Cambyses> が、サハラ砂漠の適地に軍隊を送った。

という文脈が、見えやすくなったと思います。

難しい文章になればなるほど、初心にもどって主語< >・補足部分(  )を明確にしてください。

余裕ある人は、動詞に〇マルを付けると、さらに分かりやすく見える化できます。

大学受験の英語長文|速読したければ音読せよ

長文の指導で、「速読ってやったほうがいいんですか?」と聞かれることがあります。

正直、「速読を練習する」という感覚が分からないです。

受験に「速読」という分野は無いですよね。

「速く読めるようになれば、速く解ける。試験時間を節約できる」

これが全てではないでしょうか?

もし、

  • 今のままでは解くのが遅すぎて話にならない
  • 模試で時間がたりないことが多い

のであれば、速読の参考書を買うより音読をおすすめします。

人は、「声に出すよりはやく読むことはできない」「黙読スピードは、音読スピードより遅い」と言われています。

つまり、「はやくしゃべる練習」をすれば、読むスピードも上がります。

ステップとしては、

  1. 長文問題を解く
  2. 意味を理解しながら音読
  3. 自分が「黙読したいはやさ」より速く音読できるまで練習する

私も、現役時代はこの方法でスピードアップしました。

3か月くらいきちんとやれば、かなりはやく読めるようになります。

繰り返しますが、わざわざ速読用の参考書を買い足す必要はありません。

大学受験の英語長文|夏休み以降は毎日読むと◎

「長文は、毎日解いたほうがいい」というセリフを聞くことがあると思います。

たしかに、長文問題を毎日解けば

  • 「長文を読む脳」が鈍らない
  • 慣れてきて、どんどんはやく読めるようになる

ので同意です。

ただし、毎日新しい問題をやる必要はないし、普通に考えて非現実的です。

毎日新しい問題を解こうと思ったら、1年間で(1冊平均30題として)12冊も長文問題集をやらなくてはいけません。

正直、良い長文問題集を12冊も探してくるのは大変です。

レベルも合うものだと、せいぜい5、6冊くらいかなと。

なので、おすすめは

  • 毎日1題解くか、読む
  • 読むだけの日も、意味を完全に理解するまで読む
  • 復習として、一度解いた問題を読みなおす

いずれかを一日1回できればよいと考えます。

この後、「月に1回、過去にやったものを復習で解く」という話をしますが、それを兼ねてもいいですね。

大学受験の英語長文|解き終えても、月に1度復習しよう

暗記モノは、数日後、2週間後、1か月後…と、何度も復習することで脳に刻み込まれていき、忘れにくくなります。

長文は暗記モノではないですが、

「どうやって解くのか」「何が間違っていて、どうすれば解けたのか」

を暗記モノのように復習しておくと、次に同じようなミスをしにくくなります。

長文問題にもパターンがあって、どのパターンでも解けるようにする感覚です。

暗記よりもあえて復習の頻度を低く、1か月後にしておくことで、ほどよく内容を忘れた状態で、新鮮な気持ちで読めるのでおすすめ。

もし、復習して解けない・意味がわからなかったら、理解が浅かったということです。

理解を深められるよう、単語・構文・パラグラフの要旨を「腑に落としてから」、次の長文を読んでいくようにしましょう。

大学受験の英語長文|過去問はすぐやっていい

過去問をやるタイミングがわからないという人がいますが、結論、すぐやりましょう。

5年分とか、まとめて全部やる必要はありません。

  • 志望校ではどんな問題がでているのか
  • 今の実力では、どれくらい読めるか
  • 過去問を読めるレベルになるには、どんな力が必要か

を理解して、対策を練るために、解いておきます。

直近1年分を解いてみて、2、3年分はざっと目をとおしておけばいいでしょう。

ここをおろそかにして、的外れな勉強をしてしまう人が非常~に多いので、ぜひ気を付けてくださいね!

大学受験の英語長文は、本文と問題どっちから読むべき?

英語の長文読解は、

  • 本文からまずは全部読む
  • 問題から読んだ方が効率がいい

などいろんな議論がありますが、結局どっちが正しいのかは微妙ですよね。

効果の高かった私のやり方は、

  1. 本文を、主語と動詞に注目してざっくり読む
  2. 問題文を見る
  3. 本文に戻り、さっきよりも入念に読みつつ、
  4. 問題の答えが書いてある部分まで読んだら、そのつど問題を回答していく

という流れ。

本文をはじめからていねいに読むのではなく、問題を先に全部読むのでもありません。

ざっくり本文理解 → 問題を理解 → 細部に注意しつつ回答

分かりやすく言うと、上記のようなステップになります。ご参考に。

大学受験の英語長文|単語力強化で高みへ

英単語は出たとこ勝負。

知らない単語が長文問題にまぎれていたら、読解の難易度がいっきに上がります。

センターレベルであれば推測して解いていくこともできますが、難関レベルを目指す人は

  • もともと単語力がある
  • 推測もできる

2つの能力が必要です。

難しい単語を知っておくためには、ただがむしゃらに単語を多く覚えるよりも、『リンガメタリカ』のようなテーマ別単語集で覚えるのがおすすめ。

私も受験の際にお世話になりました。早慶レベルを受けるなら必須です。

秋くらいからは、長文対策としても、単語力強化をしていきましょう。

大学受験の英語長文|難関レベルは精読力がカギ

難関レベルを目指す人は、過去問を見て文章量が多すぎてびっくりしたと思います。

長文をさらに長~くして、できる人・できない人の差別化をする狙いです。

この「長~い長文」を攻略していくためには、精読力がカギとなります。

精読力は、文章を正確に理解する力のことで、鍛えることで、何度も読み返さなくても、一発で意味がわかるようになります。

『読み返し』は軽く見られがちですが、大幅なタイムロスを引き起こします。読み返しの回数が多い人は、

  • 読み返すのを当たり前にしない
  • この記事に書いてあるやり方をマネして、一発でより多く理解できるよう練習する
  • 精読力アップに役立つ参考書を使う

など、対策していきましょう。

なお、読むスピード・精読力ともに鍛えられる参考書は、冒頭および以下にリンクを貼った記事で紹介してますので、チェックしてください。

大学受験の英語長文の問題集・参考書のおすすめ(学校のテキストだけはNG)

英語長文を実際に勉強していく際、どの問題集・参考書を使おうか迷うと思います。

学校のテキストだけでやろうとすると、どうしても

  • 問題数が不足
  • 入試に対応しきれない

のでNG。

こちらの記事でおすすめを書いてますので、ぜひここから選んで、やってみてください。

1年で難関大へ|大学受験の英語長文の参考書・問題集のおすすめ
大学受験の英語長文の参考書・問題集のおすすめ【1年で難関大へ】 こんにちは、塾講師・オンライン家庭教師のめじろです! このブログで、受験生や保護者の方に役立つ情報を発信しつつ...