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こんにちは、塾講師・オンライン家庭教師のめじろです!
このブログで、受験生や保護者の方に役立つ情報を発信しつつ、個別指導なども行っています。
- 早稲田大学に塾なしで現役合格
- 塾講師・通信教育事業に合計で4年勤務
- E判定からの合格実績アリ・短期での成績アップが得意
- 現役で塾講師・オンライン家庭教師をやっています
今回は、以下のような悩みを掘り下げていきます。
- 大学受験って教科書だけで対策できる?
- 教科書だけでいけるレベル・科目は?
実際の指導経験や、E判定から早稲田に現役合格した経験をもとに、結論をお話ししたいと思います。
キホン的には大学受験に教科書だけはおすすめしない
高校の内容を学習するための教科書は、実は大学受験には不向きです。
「なんで!大学受験は、高校の勉強ができているか確認するためでしょ?」
という声が聞こえてきそうですが、
大学受験は、高校の内容を使って、いかに高度な問題が解けるか競うもの
と考えたほうが正しいです。
教科書の性質は、
- 覚えるためというより、教える・考えるためのもの
- 国が決めた指導要領をこなすためのもの
なので、高校で学ぶべきことは網羅できても、それ以上は責任を持ってくれないわけです。
教科書は、国が決める指導要領に従って『先生によって差が生まれにくい』ようにつくられます。
- 先生が話す順序を再現した教科書
- 教えやすい(※覚えやすい、ではない)順番で知識が並んでいる
受験は効率よく・たくさんの内容を覚えなくては戦えないので、覚えやすさより教えやすさを重視した教科書は、受験に不向きというわけです。
【大学受験の数学・英語】得意ならセンター7割までは教科書だけでOKかも
大学受験の勉強において、
- 数学
- 英語
であれば、センターレベルなら教科書の内容で充分かもしれません。
ただし、演習量が少ないため『基本事項を聞けば、解き方を組み立てられる』ような、応用力がある人にかぎります。
数学で、「公式があればいろいろ想像して解ける!」というタイプであれば、乗り切れる可能性はあります。
対して、英語は、文法は教科書だけでカバーできても、英単語は足りないです。
普段の勉強は教科書だけという人も、秋以降はセンター過去問で対策し、過去問に出てきた単語はすべて覚えておくなどの工夫は必要です。
なお、数学・英語どちらも、8~9割の高得点を取りたい場合、
どれくらい問題数をやっているか
がカギになります。参考書・問題集を買って、数をこなすようにしましょう。
【大学受験の現代文・古文・漢文】センター7割ほしいなら教科書だけは×
現代文・古典(古文・漢文)は、目安としてセンターで7割以上取りたいなら、教科書だけで対策は難しいと考えたほうがいいです。
試しにセンター試験の過去問を3年分ほど解いてみてください。
現代文で、難なく目標点が取れるのであれば、参考書は必要ない可能性もあります。センスがある人のパターンですね。
もし、目標点より10~20点低いなら、いさぎよく参考書を買うなどして対策を加えましょう。
古文は、単語・敬語・背景知識が必要ですが、教科書ではその知識がまとまっておらず、あちこちに散らばっています。
学校の課題で出される古文読解で理解できないときが多い、という人は、古文単語帳だけでもいいのでまずは購入して、対策していきましょう。
漢文は、できる人とできない人の差が大きい分野です。
わからない人は、「全く分からない状態」だと思うので、分かりにくい教科書を使ってわざわざ勉強する必要はありません。
短期で身に付く参考書を使って、サクッと解決させてしまいましょう。
【大学受験の世界史・日本史】センター5~6割でも「教科書だけ」は無謀
特に受験に不向きなのは、歴史系の教科書ですね。センター5~6割のレベルであっても、教科書だけで乗り切れる人はわずかだと思っておきましょう。
理由は、
- 教科書は「流れ」が意識されすぎて、知識を整理できない。
- 教科書で理解できるのはタテ軸(時系列)。
- 「同時代・別の地域では何が起きていたか?」のヨコ軸は分かりにくい。
歴史の教科書は、文章でずらずらと歴史の流れが説明されていて、ところどころ重要なワードが太字で書かれていますよね。
学校の先生も全て暗記しきれないので、文章形式の方が教えやすいからです。読み上げるだけで、授業になりますから。
知識を整理するのに効率的なのは、一問一答形式などで、問題→答えの演習ができるもの。
一問一答などの明快な問題集を自分で買うか、自分で理解度をチェックできるようなノートを作って対策していきましょう!
大学受験で難関大を目指すなら教科書だけでは情報量が足りない
どれだけその科目が得意なのか・応用力があるかなど考慮すべき点は多いものの、センター試験までなら、人によっては教科書の情報量でも対策できる可能性はあります。
一方、二次試験や個別試験を乗り越えて難関大に合格したいのであれば、教科書以外での対策も必須になってきます。
教科書だけだと、受験に必要な情報量が、圧倒的に足りないからですね。
特に、英語・歴史系は
- 英語の単語数が足りない
- 歴史系は覚える範囲が足りない
ため、学校の教科書だけで乗り切ろうとするのはやめましょう。
難関大学受験の歴史は覚える範囲が膨大。教科書だけはNG
世界史・日本史などの歴史分野は、教科書だけだと明らかに内容が不足しています。
早慶クラスの難関上位大の入試では、重箱のすみをつつくような問題がかなり多いです。
細かい問題も、「捨ててもいい『捨て問』」というより、「そのレベルの知識を求めている」から入試に出すという感じです。
「教科書に書いてあることを、そのまま問われることの方が少ない」くらいに思っておいたほうがいいです。
難関大受験者は、いち早く教科書を卒業して、受ける大学に合った情報量の参考書・問題集に取り掛からないといけないです。
難関大学受験には教科書の「倍」の英単語数が必要。教科書だけはNG
英語の勉強を教科書だけでやると、読む英文の量が圧倒的に不足することは想像できると思います。
ただ、もっと重要なのは覚える単語量です。
『学習指導要領』によれば、中学~高校卒業までに学習する語彙数は約3000語。
一方で、難関大の入試を理解するのには8000語が必要といわれています。
試験の内容をすべて理解できなくてもいいので、合格最低点をとれる単語数は肌感覚として最低6000語くらいだと思います。
- 『学習指導要領』に沿ったテキストで学習できるのは3000語程度
- 難関大合格には最低6000語くらいは必要
ということから、よほどレベルの高い教科書を使っていないかぎり、教科書だけで難関大合格はきびしいことが分かります。
大学受験の勉強を教科書だけで済ませていいのは「とびぬけて得意な科目」のみ
上記からも分かってもらえると思いますが、もともと得意な教科であれば、センター7割以上の点数を教科書だけで取ることは可能です。
私は、「倫理」をほぼ教科書型のテキストのみで勉強し、センター7割以上を取得しました。
もともと倫理が得意だったので、高3の夏、倫理のセンター試験を解いたらすでに70点取れてしまいました。
それくらい自信のある科目であれば、教科書だけで対策するのもアリですね。
絶対に大丈夫!というワケではないですが、一つの目安として参考にしてください。
まとめ:大学受験は教科書だけで対策できない場面も多い
センター5割取れればいい、くらいであれば、教科書だけでチャレンジしてもいいかもしれません。
ただ、教科書だけで受験すると、問題の演習量が不足したり、知識がうまく整理されないままだったりします。
教科書だけで対策するのは、相当得意な科目だけにしておき、その他は効率よく知識を身につけるため、参考書・問題集を追加するのがおすすめです。
もし今教科書代をケチって、落ちて浪人でもしたら、その数倍・数十倍のお金がかかってしまうこともあり得ます。
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