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【大学受験生の保護者向け】受験失敗は親の責任?求められる子どもへの対応とは

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子どもの大学受験は、ご家庭における大イベントですよね。

受験生を支えるご家族にとっては、入試まで本人の様子や成績にハラハラドキドキしながら過ごす、長い道のりに感じられることでしょう。

お子さまとご家族が志望校合格に向けて一丸となり頑張っていればいるほど、努力が報われることを期待すると思います。

しかし本当に残念なことですが、思わしくない受験結果となってしまうこともあります。

子どもの大学受験が失敗に終わってしまった時、その結果を親はどう受け止めればいいのか…

子どもにどう対応すればいいのか…

辛いお気持ちの中、悩むことも多いでしょう。

そこで今回は、

  • 子どもの受験失敗は親の責任か
  • 受験に失敗した子どもへの対応

といったことについてお伝えしていきます。

ご家庭での過ごし方について参考にしていただければと思います。

子どもの大学受験が失敗に終わってしまったのは親の責任?

「うちの子は、なぜ受験に失敗してしまったのだろう?」

保護者の皆さまがまず考えるのは、失敗の原因についてでしょう。

気落ちした中で様々に思いめぐらせていると、「ひょっとしたら親にも責任があるのでは?」と頭に浮かぶこともあるかもしれません。

考えているうちに、どんどん悲観的になってしまう方もおられます。

「こんな対応をしなければよかった」「あんなこと言わなければよかった」など、後悔が大きくなってしまうのです。

受験に再チャレンジするとしても、そうでないにしても、後悔ばかりの中でお子さまに接するのはとても辛いことでしょう。

お子さまの側にしても、ご家族がずっと後ろめたそうにしていると、罪悪感が募ってしまいます。

  • 受験の失敗について、親に責任があるのか、ないのか?
  • もし責任があるとすれば、どういう部分にあるのか?

どのような進路へ進むにせよ、親子双方のためにも整理しておきたいですよね。

お気持ちが少し落ち着いて、考える余裕が出てきてからでかまいませんので、振り返ってみてください。

受験の失敗について、親が「自分に責任があるのでは…」と感じることの多い状況を挙げてみましょう。

なんらかの家庭の事情により、受験に集中しにくいと思われる環境だった

多くの受験生は、高3に進学したあたりから本格的な受験勉強を開始します。

受験期までは1年弱ありますから、その間にご家族全体に関わる大きなライフイベントが起きることもあるでしょう。

例えば、転居、出生、死亡、介護、再婚、離婚などが考えられます。

また、日頃から夫婦喧嘩が絶えないなど、子どもが長期間ストレス下に置かれやすい環境もこのケースに該当します。

経済的な事情により、子どもが思うように受験をさせられなかった

例えば、お子さまは私立受験も希望していたけれど、国立のみの受験となった場合などです。

また、地方の大学を希望していたけれど、実家から通える範囲で大学を考えてもらったというご家庭もあるでしょう。

(大学進学の費用については、他の記事も参考にしてみてください)

ただ、多くの受験生の話を聞いていると、家庭や経済的な事情の影響はもちろんあるものの、それは「仕方ない」と捉える場合が多いようです。

可能な範囲の中で、自分の希望する進路に近づくにはどうすればいいか、と考えるのです。

ただしそれは、「親が自分の意図を確認した上で話し合ってくれた」「事前にしっかり事情を説明してくれた」と本人が感じた場合に限られるでしょう。

大学受験を迎えたお子さまは、年齢的には子どもから大人に成長する途中、自立への過程にあります。

「大人として扱ってほしい」という気持ちが強いのです。

「親の言うことに従っていなさい」と上から押さえつけてしまうと、「子ども扱いされた」と受け取り、反抗心が強くなってしまうようです。

  • 進路について、自分の意思は聞いてもらえず、親から意見を押し付けられた…
  • 勉強方法や生活全般について、どうしたいかも確認してもらえず、細かく口を出された…

子どもにとっては、このようなことが何度もあった上で受験が思わしくない結果になると、「親の責任だ!」と言ってしまいたくなるようです。

子どもの思うようにさせていれば、口出しをせずにいたら成功したか、と言われれば、もちろんわかりません。

ただ、「親がかじ取りをしたんだから、結果だけ子どもに押し付けないでよ!」という気持ちになるのです。

子どもが大学受験に失敗してしまった…求められる親の対応・態度とは

  • 受験に再チャレンジするか?
  • 第一志望ではないけれど合格の出た大学へ進学するか?
  • 他の進路に進むか?

いずれにせよ、急いで考えなければならないこと、親子で話し合わなければならないことは多いと思われます。

ただ、親子ともに、受験失敗で苦しい気持ちを、無理して心の中に押し込めないよう気を付けてください。

辛い時にしっかり落ちこむことはとても大事です。

「残念だったね」という気持ちを家族で共有してもいいですし、親子それぞれが話しやすい人に愚痴を吐くのもいいでしょう。

体調に留意しつつ、少し元気が出てきたら、気分転換やリフレッシュになるようなこともやってみましょう。

この先どうするかについての話し合いの時は、先ほどお伝えしたことを思い出してみてください。

お子さまは、自分の意見を汲んでほしいと思っています。

それは、親の意見を言ってはいけない、ということではありません。

子どもの考えをしっかり聞いた上で、親の側の希望・提案を伝え、すり合わせができると良いでしょう。

一度の話し合いで結論が出ないこともあります。

お子さまも、気持ちに余裕がない中で考えがまとまらず、「わからない」と言うことも多いかもしれません。

「では、また話そうね」「考えてみてね」と伝えて、話し合いを重ねてみてください。

注意してほしいのは、「子どもを見放さない」ということです。

親の意見を言い過ぎたかな?と思って、逆の態度を取ろうと考えることもあるかもしれません。

その際、「もうあなたの好きにすればいいわ」「何も言わないから勝手にしなさい」といった極端な対応はお勧めできません。

大人になりかけの年齢のお子さまですが、まだまだ子どもの部分もたくさん残っています。

自分で何でもやりたい一方で、完全に見放されると傷ついてしまうのです。

「あなたの意見を尊重するよ。でも、親としての考えも伝えるよ」

「好きなようにやってみて。でも、困ったらすぐに言ってね」

そんなスタンスが、子どもにとっては嬉しいようです。

まとめ

今回は、受験失敗に関する親の責任や、子どもへの対応の仕方についてお伝えしました。
そもそも、何をもって「失敗」と捉えるかは、人によりかなりの差があります。

例えば、

  • 第一志望に合格できなかった
  • あるレベル以上の大学に入りたかったが合格できず、他の大学には合格できた
  • 受験した大学全てに不合格となってしまった
  • 何らかの事情で、受験ができないままシーズンを終えた

といったことが考えられます。

漠然と「失敗した…」と感じていても、詳しく振り返ると、ご自分なりの価値観が見えてくるはずです。

その価値観はご家庭によっても異なりますし、親子間・夫婦間で食い違うこともあるでしょう。

例えば、全て不合格になってしまい親は失敗と思っていても、実は子どもは以前から「もう1年」と考えていたので落ち込んでいない…ということもあります。

ご自身を含め、ご家族みなさまの捉え方が整理できると、今後どうするかを考える上で役立つことも多いはずです。

親子で十分話し合い、納得のいく進路へ進めるよう願っています!

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