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みなさんは、いつから本格的な受験勉強をスタートしたでしょうか?
あるいは、いつからスタートしようと考えているでしょうか?
高2の秋から、高3になってから、部活を引退してから…
いろいろなタイミングがあると思います。
その中でも特に、高3に進級した時は「いよいよ最終学年、受験生だ!」とやる気の出る人が多いでしょう。
とはいえ、入試までの約1年弱、どうやって勉強を進めていけばいいのか?
どんなふうに勉強計画を立てれば合格に手が届くのか?
いろいろと悩んでしまいますよね。
ただ無計画に目についたものから勉強していくだけでは、合格に近づくのはなかなか難しいでしょう。
そこで今回は、理系の大学を志望しているみなさんに向けたお勧めの勉強計画として、
- 高3になったらまず何をすべきか
- 1日単位でどう計画を立てればよいか
- 夏休みから秋にかけてのポイント
- 冬休み以降のポイント
- 過去問はいつからやるべきか
といったことについてお伝えしていきます。
志望校に向けて、ご自身に合った現実的な勉強計画を立てるための参考になればと思います。
【理系の大学受験勉強計画のポイント】高3になったらまず何をすべき?
志望校を決める→最新の過去問を解いてみよう
高3に進級したら、まずは志望校を決めることをお勧めします。
ネットや情報誌などで情報収集してみてください。
最近は、WEB開催の大学説明会も多くなってきましたので、参加してみましょう。
高校の進路指導の先生に相談するのもいいですね。
「理系に進む」ということはもう決まっていますから、理系の中で大学・学部をしぼっていくことになります。
迷っている時は、以下のポイントを手がかりに、自分の考えを整理してみましょう。
- 将来どんな仕事をしたいか/したくないか
- 大学でどんなことを学びたいか/学びたくないか
- 大学でどんな活動をしたいか/したくないか
- どんなことに興味があるか/興味がないか
- 一人暮らしをしたいか/したくないか
既に行きたいところが決まっているという人も、最新情報を収集し、再確認をしましょう。
志望校がある程度絞れたら、最新の過去問1年分だけでいいので、解いてみてください。
なぜかというと、入試までの勉強計画を立てる上では、まず目標を知ることが重要だからです。
過去問から、その大学・学部ならではの出題形式や頻出分野、難易度などが見えてくるはずです。
教学社から出版されている過去問題集、通称「赤本」には「傾向と対策」というページがありますので、参考になるでしょう。
過去問を本格的にやる時期については、後ほど詳しく解説します。
模試で自分の実力を知る
次に、模試を受けて自分が今どれぐらいの位置にいるのか、実力を知りましょう。
「まだ受験勉強を始めてないのに、良い成績が出るわけがないから受けたくない」
時々そんな声を耳にします。
確かに、自信がない状態で受ける模試は気が重いかもしれません。
しかし、勉強計画を立てるためには、自分の位置を知って、目標までの距離を測ることが重要なのです。
「良い成績を取ろう」というよりは、「自分の実力を知ろう」という目的で、機会があれば模試を受けてみてください。
志望校へ到達するために必要な勉強を洗い出す
自分の実力がわかったら、そこから志望校に到達するためにはどのような勉強が必要か、ということを考える段階に進みます。
これは、ご自身の成績や志望校によってそれぞれ違います。
ネットや参考書から情報収集して、必要な勉強を洗い出してみましょう。
このブログの他の記事も参考にしてみてください。
進路指導の先生をはじめ、周りに受験や勉強に詳しい人がいれば、積極的に相談してみましょう。
予備校に通っている人は、基本的には予備校側が必要な勉強を授業に盛り込んだり、情報を提供してくれたりするはずです。
講師の先生やスタッフに相談するのもいいですね。
受験科目を決定する
行きたい大学がある程度決まったら、どの科目で受験するのか、出来るだけ早く決めましょう。
数ⅡBまででいいのか、数Ⅲまで必要なのかも異なりますし、理科の選択科目は大学受験に必要な科目や配点が高い科目を最優先で勉強していかなければなりません、
大学の募集要項を見れば書いてありますし、見方が分からなければ塾や学校の先生と一緒に調べてもいいですね。
できるかぎり早めに受験科目を整理しておくことが大切です。
入試までの期間にやるべき勉強の優先順位・やる時期を整理し計画を立てる
志望校に到達するために必要な勉強は、多くの場合、膨大なものとなります。
特に国公立大学を志望する人は、科目数も多いですよね。
全てをやりたいけれど、残りの期間を考えて、効率的に勉強していくことが重要です。
必要な勉強の中で、その優先順位と、やる時期を決めましょう。
年間→1カ月→2週間→1 週間→1 日の順番で計画を落とし込んでいくことをお勧めします。
ベースとなるのは、「1カ月」単位の計画です。
受験から逆算し、1カ月前には何ができるようになっていたいか…と考えていきましょう。
例えば、12 月末迄に過去問で合格最低点以上取りたい!
そのためには…11月末迄に長文読解○○字を〇分で読む必要がある!
…といった感じです。
この1カ月単位の計画が大本となるので、とても重要です。
そこから、その月になった時に「2週間」「1週間」「1日」といったようにやることを決めていきます。
やはり、自分一人で考えるには限界がありますので、ネットや情報誌の情報を参考にしたり、誰かに相談したりしながらじっくり考えてみてくださいね。
・英語:基礎固め
英単語や文法、イディオムを重点的に頭に入れていく。
6月頃になったら、同時並行で長文も開始。
・理系科目(数学、理科科目):基礎固め
基礎の公式や定理を含め、暗記。
・高1・2の範囲が不安な人は復習
【理系の大学受験勉強計画のポイント】受験生としての一日の過ごし方は?
受験生としての一日の過ごし方を考えていきましょう。
「今日、何の勉強を、どれぐらいするか」をメインに考える人が多いようですが、実はあまりお勧めできません。
なぜならば、その方法だと、勉強を詰め込みすぎて計画倒れになってしまうことがあるからです。
一日の過ごし方を決める時は、以下の順番に考えると、現実的な計画を立てることができます。
生活に必要な時間・息抜きの時間を確保する
まずは、睡眠、食事、お風呂などの生活に必要な時間を確保しましょう。
受験生の理想としては、ギリギリまでそういった時間を削り、少しでも勉強に充てたいと思うかもしれません。
一時的にスパートをかけたい時はまだいいでしょう。
しかし、長期的に考えるならば、生活をおろそかにすると、受験を乗り切る体力がもちません。
特に睡眠時間が少なすぎると、昼間の集中力も落ちますし、精神的にも不安定になります。
記憶は睡眠中に整理され定着すると言われていますので、睡眠時間が少なければその量も少なくなります。
受験生としてはデメリットしかありません。
個人差は大きいですが、睡眠は6時間ぐらいを目安に考えましょう。
一般的によく言われているように、基本的には「規則正しい生活」がベストです。
ただ、生活は一日ですぐに変わるわけではなく、身体がそのリズムに慣れるまで1週間~1カ月程度かかることがあります。
受験生になり「規則正しい生活にしよう!」と決めたならば、意識して早いうちから少しずつ生活を変えていきましょう。
また、息抜きの時間を確保しておくことも重要です。
「受験生なのに息抜きしていいの?」と思いますか?
上手に息抜きの時間を入れることも、受験生にとって必要なテクニックです。
趣味のことをしてもいいですし、ただただぼーっとするのもありですよ。
疲れて効率が落ちている中で勉強するより、勉強の合間にしっかり息抜きをして気分転換できたほうが、集中力も維持できます。
前もって「この時間はこういう息抜きをする」と決めていれば、だらだらしてしまうことも防げます。
「休んでいると罪悪感で辛い。むしろ勉強をしていたほうが楽」という人は、負担の少ない軽めの勉強や、進路に関する情報収集などをして過ごすのもいいですね。
調整時間を作る
「勉強計画を立てるのに時間がかかりすぎてしまう」
「勉強計画を立てても達成できたことがない」
思い当たる人もいるのではないでしょうか?
やる気がある人、まじめな人、頑張り屋さんの人ほど、あれもこれもやらなければ!と勉強を詰め込みすぎてしまう傾向があります。
見た目は立派な勉強計画ができても、一つ予想外のことが起きると次にずれこんでしまって、結果として計画倒れになってしまうことが多いようです。
では、達成可能な勉強計画を立てるにはどうすればいいのでしょうか。
ポイントは、「調整時間を作る」ことです。
調整時間とは、もし残っている勉強があればそれをやる、何も残っていなければ自由に過ごしてOK、とする時間枠のことです。
例えば、1日1時間「調整時間」という枠を取っておいてもよいでしょう。
普段2時間で英単語10ページ進められるところを、「2時間で5ページ進める、早く終わったら残りは調整時間とする」といったやり方もいいですね。
体調が悪くなってしまった、思わぬ予定が入ってしまった、などで勉強ができなくなることは度々あります。
計画倒れは自信喪失につながることが多く、スランプを招きかねません。
どんな時でも柔軟に対応できるよう、前もって余裕を持った計画を立てることが大切です。
1週間以上の計画では、自分のペースを考慮して「調整日(予備日)」を作るのもいいでしょう。
必要な勉強を入れ込んでいく
生活に必要な時間・息抜きの時間、調整時間を確保したら、必要な勉強を入れ込んでいきましょう。
勉強計画を立てる時に、勉強計画表を使う人も多いのではないでしょうか。
勉強計画表とは、1カ月、1週間、1日といった単位で、その月・週・日・時間のやることを書きこむ表のことです。
ご自分の手帳をそのように使う人もいますし、ネット上で公開されているテンプレートを活用する人もいるようです。
学校や予備校から配布され、記入・提出を求められた人もいるでしょう。
紙に書きだすと、頭の中で考えていたことが整理しやすくなりますし、全てのやることを覚えておく必要もありませんから、便利ですよね。
できあがった勉強計画表を見せながら相談して、アドバイスをもらうこともできます。
第三者の視点をもらいながら、より現実的な勉強計画にできるとよいでしょう。
計画を立てること自体が苦手、という方は、まず現在の生活や勉強時間を紙に書き出してみましょう。
すると…
「この時間帯は眠くなってだらだら長引きやすいので、得意科目をやって目を覚まそう!」
「この勉強は苦手だから、集中しやすいこちらの時間帯に持ってきた方が効率いいかな?」
など、工夫しやすくなります。
【理系の大学受験勉強計画のポイント】夏休み~秋のポイントは?
「受験の天王山」ともいわれる夏休み。
うまく過ごして受験後半戦につなげたいですよね!
学校がない分、夏休みは受験勉強に使える時間も多くなります。
自習時間が多くなるので、勉強計画をうまく進められるかが重要になってきます。
これまでお伝えしたように、しっかりと現実的な勉強計画を立てておきましょう。
また、地方の大学を志望している場合、夏休みは実際に訪れてみるチャンスです。
ご家族と相談した上で、機会があれば足を運んでみたいですね。
・英語
単語:難関レベルまで完成。
長文:①1題解く、②解かなくても意味を完全に理解するまで読む、③一度解いた問題を読み直す、のいずれかを1日1回行う。
・理系科目(数学、理科科目):基礎の完成、数学・物理・化学は参考書等を参考に解き方を定着させる
参考書は、 数研出版から出版されている「青チャート」など解説の詳しいものがお勧め。
・国公立志望の人は、文系科目の勉強を開始(社会科目の暗記、古典単語・文法の暗記、漢文句法の暗記)
秋は模試が数多く実施され、その結果をもとに最終的な受験校を決定することになります。
「ここで良い成績を出せなかったらどうしよう…」と、怖く感じられることもあるかもしれませんが、勇気を出して受けましょう。
模試の復習もしっかり行ってください。
また、この時期は受験勉強を始めてからの疲れがたまり、体調を崩したり、スランプに陥ったりすることもあります。
受験や勉強、その他のことについても不安なことや心配なことがあれば、自分一人で思いつめず周りの人に助けを求めましょう。
きっと力になってくれるはずです。
・志望校に特化した対策・過去問演習を開始
共通テスト型の模試で、共通テスト利用の合格点レベルの得点を取ることを目標に。
・国公立志望の人は、文系科目の問題演習を開始
【理系の大学受験勉強計画のポイント】冬休み以降のポイントは?
いよいよ受験校や日程も決まり、受験が目の前に迫ってきた冬休み。
追い込みたい時期ですが、焦りすぎは禁物です。
勉強計画から逸れ、勉強の質より量を優先したり、睡眠時間を削ったりすると、調子を崩してしまうことがあります。
冬休み以降は、さらに生活リズムを整えることを重視してください。
これまで夜や深夜の時間帯を中心に勉強をしていた人は、徐々に朝方に切り替えていきましょう。
どの入試も、午前中から試験が始まる場合がほとんどです。
最初に受ける入試の1カ月前から起床時間を調整して、午前中から頭が働くようにしておきましょう。
体調管理も一層気を付けるようにしてください。
また、この時期こそ上手に息抜きをすることがとても重要です。
入試直前だからと言って、休まず勉強しなければならないわけではありません。
身体も気持ちも追い込みすぎず、余力を残して入試を迎えられるようにしましょう。
・総復習と過去問の反復演習
・共通テストを受験する人は、共通テスト対策の勉強
【理系の大学受験勉強計画のポイント】過去問はいつからやるべき?
最初の方でお伝えしたように、最新年度1年分は受験勉強を始めてすぐに解きましょう。
それは志望校の出題傾向を知るためです。
秋頃からは、志望校に特化した問題演習と同時に、過去問演習を開始します。
冬休み以降は、既に解いた過去問を繰り返し反復演習してください。
時間配分を練習したり、志望校で出題される知識を補完したりするのに効果的です。
第一志望は5年分、併願校は3年分を目安に解くことをお勧めします。
出題傾向の変化などがあれば、それも把握しましょう。
併願校の場合、どこまでしっかり過去問対策を行うかは悩みどころかもしれません。
その大学の偏差値の高低に関わらず、合格したいのであれば過去問は分析できた方がいいでしょう。
どうしても解く時間・分析する時間がないという場合は、目を通すだけでも、大体の出題傾向を把握することはできます。
国公立大学志望の人、共通テスト利用を考えている人は、共通テストの過去問ももちろん解きましょう。
タイミングとしては、高校の勉強を一通り終えた後と、高3の秋以降です。
共通テストは、学校で勉強したことがどれだけ身に付いているかが問われます。
まずは高校の勉強をしっかり頭に入れてから取り組みましょう。
共通テストの過去問をやってみて、分からなかったところ・知識に不安なところがあれば、秋~冬で補完してください。
まとめ
今回は、高3理系の大学受験生のみなさんに向けて、勉強計画のポイントを時期別にお伝えしました。
例え志望校が同じでも、本格的に受験勉強を開始する時期や、勉強開始時の実力は人それぞれです。
そのため、「私はこの勉強計画でうまくいった!」という人のやり方をそっくりそのまま真似しても、合格は保証されません。
今回の記事でお伝えしたのは、なるべくみなさんに共通して役に立ちそうなポイントです。
ただ、「自分に合った計画・やり方」を見つけるのも大切です。
一度計画を立てたとしても、微調整をしたり、柔軟に変更したりしながら、自分にぴったりの勉強計画を作り上げていってくださいね。
みなさんの合格をお祈りしております!
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