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文化祭で出来る謎解きゲームは?作り方は?

今年は、感染対策で「密」を避ける必要があり、文化祭での出し物に悩みますよね。

そんな中で「謎解きゲーム」を開催したいと考えている人もいるのではないでしょうか。

謎解きゲームの種類と作り方を紹介していきたいと思います。

謎解きゲームの種類

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謎解きゲームにはいくつか種類があります!

全体戦

参加者全員で謎を解く謎解きゲームです。

メリットは、参加者全員で参加する必要があり、

  • 大勢で楽しめる
  • 団結力が身に付く

ことです。

デメリットは、

  • 複数人で問題を一緒に考えて話あうことで謎を解くため出題する問題の複雑さや難易度が高いものを求められること
  • もしチャットなどで会話しながら行う場合はネタバレしやすい場合があること

です。

インターネット上で集会を開いてチャットを通して開催する事も可能ですが、そのシステムを作となると高度な技術を要する可能性があります。

直接集まって行う場合も大きな会場が必要になり、複数人を収容するため「密」になってしまう可能性があります。

チーム戦

チームで謎を解く謎解きゲームです。

メリットは、

  • 単独では解きにくいゲームを協力して解くことで、難しい問題であってもクリア可能であること
  • 何かを探す必要がある場合は手分けをすることも出来るため、一人ではできない問題を出題することが出来ること

です。

デメリットは、

  • 2人以上のチームを作りその中で協力して問題を解くため1人での参加はできないこと
  • 出来ても解けないことがあること

です。

また、チーム同士で謎解きする時間を競うものであった場合は、チームの実力によって勝敗が明らかになってしまうこともあります。

そうなることで、力の均等な割り振りは難しくなる可能性もあります。

チーム戦は、何組という制限を付ければ1か所でも広さがあれば「密」にならない可能性もあります。

そのため、どうしたら「密」にならないか考慮しての場所決めやチーム人数を決定する必要がありますね。

周遊型

施設内や町などを巡って広い範囲で謎を解く謎解きゲームです。

例えば、学校全体を利用して各場所ごとに謎を解くヒントやアイテムを探すなどにすれば

大人数で問題を解くために集まってしまう事も避ける事が出来るでしょう。

また、各場所で人でなく「物」を配置することで非接触にもなり「密」「接触感染」のリスクを減らすことができるため、今回紹介した3つの中で、最も昨今の事情に適している謎解きゲームだと思われます。

文化祭で行う場合、校舎全体を使った周遊型にすることで「密」回避する事が出来ます。

また画像でお題を出したり、周遊型でも物やお題を置いておくだけというスタイルにすると非接触になるため、対策にもなりそうですよね。

謎解きゲームの作り方

謎解きゲームを実際に開催するための作り方のポイントを

  • スケジュール
  • 費用
  • 場所

順に紹介していきます。

スケジュール

手順は下記。

  • テーマ決め

最後はどういう謎が解けるかゴールを決めることが大切です。

どんな展開で解けると楽しいかクラスメイトで出し物として謎解きゲームを開催するとしたら相談してはじめに決めましょう。

物語を展開する謎解きゲーム・何かを探して集める事で謎が解けるゲームなどどんな問題をどのくらい出題するか、制限時間はどれくらいにするか一緒に開催するクラスメイトの人数でも考えましょう。

参考としては、文化祭の開催時間は約8時間/日以下の時間で開催しないといけないため②

  • 問題作成

問題は小さなものから大きなものまで大きな謎が解けるように構成しましょう。

そして問題は大体10問前後、制限時間は30分~60分以内で謎が解けるようにすることが大切です。

問題数や制限時間などは、クラスメイトの中で自分たちならどのくらいなら飽きずに無理なく謎解きを楽しめるかを想定して決めましょう。

問題作成時にどんな問題にするか案が浮かばない場合は、謎解きの本やゲームを参考にしたり、謎解きの作成を外注するなどしましょう。

  • 会場設置

会場は「密」を避けられるように出題場所を転々として周遊型にすることをお勧めします。

また、はじめに紙媒体で問題を渡して、それ以降は各地に設置しただけで人を配置することなく出来るようにする方法が感染対策としては良いと思われます。

また最後のゴールで込み合わないように参加人数を把握して制限するか、謎解きゲームを短い構成で何個か作成してゴールを複数箇所に分けるなどすると「密」になりにくいです。

1開催1週間前には会場設置後に自分たちで謎解きを実施して試してみたり、足りない物を補う作業とした方が当日トラブルが起きにくいです。

また周遊型の謎解きゲームにすると飾り付けを広い範囲に行う必要があるため文化祭開催前の夏休み期間など1か月ほどは余裕を持つと良いです。

費用

  • 謎解き用の問題

プロに謎解きの問題を依頼する場合は↓↓

サイト上だと数10万とかなり高く表記されていることもありますがスタッフも合わせた料金であるようです。

参照:イベント紹介 - 謎解きゲームの制作のご依頼なら | 【マスタッシュ】 (mustache-event.net

問題だけであれば、数千~数万で行ってくれるサイトもあります。

一番身近なものであれば、謎解きセットなどをamazonなどの通販を使用して探すのがおすすめです。

amazonなどの通販での謎解きセットの値段は、大体数千円のものが多いため予算としては手が出せる範囲です。

自分たちで作る場合は↓↓

図書館や自分たちが持っている謎解きの本やゲームを持ち合わせて案を出す場合はお金がかかりません。

また、はじめに問題が書いてある用紙を作成し、各地に行ってもらう事で何かを集めて最後は一つの作品・物になるという構成もおすすめです。

難しい問題を出題しなくても良いため、謎解きの本やゲームなどの参考資料を購入したり借りて来るようなことはしなくてよくなります。

  • 設備

もし画像でお題を作成する場合は、画像で出題する問題であると各スポットに映像が投影できる機材がないといけないため高額となりますし、場所も限られてしまいます。

なるべく費用を抑えるのであれば「ラジオや録音機、CDプレイヤーなどを持ち寄る」、「紙媒体の問題を使用する」といった方法があります。

場所

周遊型であるなら広く校舎内を巡るように会場設置することがおすすめです。

まずは、体育館・教室・音楽室など、文化祭で校舎を開放してもよい範囲がどこかを先生と相談しましょう。

また、開催日の天候も考慮しましょう。

文化祭の開催日に雨天になる可能性もあります。

野外も使用する場合はテントを使用するか、校舎内だけに絞るか決める必要があります。

また、校舎内で開催する場合は「密」にならない、「換気」が出来る場所かどうか考える事も必要です。

まとめ

このご時世ですので、文化祭も感染対策が必要になります。

謎解きゲームを開催するときにも「密」「換気」などを考慮してどんなゲーム内容・場所にするかクラスメイトや先生とよく相談して楽しんで行えることを願っています。