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大学受験の古文参考書|初心者・基礎からでも難関へ【早稲田も可能】

大学受験の古文参考書|初心者・基礎からでも難関へ【早稲田も可能】

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こんにちは、塾講師・オンライン家庭教師のめじろです!

このブログで、受験生や保護者の方に役立つ情報を発信しつつ、個別指導なども行っています。

 

今回は、以下のような悩みを掘り下げていきます。

  • 古文が苦手だけど、自力でなんとかできないかな?
  • 単語や文法を効率よく学べる参考書は?
  • センター古文を攻略したい
  • 超初心者だけど早稲田レベルまでいきたい

実際の指導経験や、E判定から早稲田に現役合格した経験をもとに、【初心者からでもレベルアップ】していける参考書を厳選してます。

古文の勉強法については、別の記事にまとめてあります★

大学受験の古文を独学マスターするには?参考書+使い方まで解説!

古文は、単語力・文法の理解・読解力が必要。

「難しい~!」って感じる人も多いですよね。過去問をやってみたけど、散々で落ち込んだ・・・なんて人も。

でも、きちんと基礎から知識を積み上げていけば、入試問題もかならず解けるようになります。

参考書だけでなく、「こうやって使うといいよ!」というところまで解説してるので、そのとおりにやってみてください。効率よく実力アップします!

★おすすめ参考書について

  • 現役塾講師で、自身は完全独学で早稲田大学に現役合格した私が、「これならおすすめできる!」という良書のみを厳選して紹介。
  • 実際に手に取って、「どんな人におすすめなのか」を徹底検証。
  • もちろん、少しでも「微妙…」と思ったものは載せていないので、ぜひ信頼して使ってみてください!

古文の参考書|初心者・基礎レベルからセンター7割獲得【単語・文法が命】

まずは、基礎の段階から中堅レベルの大学に合格するための参考書を紹介します。

センターでいうと、7割獲得レベルを想定しています。

必要な参考書のセットアップは、以下のとおり。「何を買ったらいいのか検討がつかない」という人は、このまま買い揃えてOKです!

それぞれ、ポイントや使い方を紹介していきます。

【単語】マドンナ古文単語

▼この本の特徴&使い方▼

  • 暗記カード付きなので、持ち歩いて何度も確認できる。
  • 意味の解説・由来がオールカラーで丁寧に書かれている!
  • 「なんでその言葉がその意味に?!」というのを考えて混乱しちゃう、という人にはめちゃめちゃおすすめ。
  • 本文を理解してから暗記カードを使うのではなく、始めから暗記カードで学習するのが効率化のコツ。

単語がしっかり分かっているだけで、センターレベルならある程度得点を取れるはず!ここは着実にやっていこう。

【文法】基礎からのジャンプアップノート

▼この本の特徴&使い方▼

  • 書き込みながら文法を覚えられる。知識を鬼!整理!!
  • 内容がかなり分かりやすい → 古文に苦手意識がある人でも自力で進めやすい
  • 使うときのポイントは、赤シートで隠せるように書き込むこと。
  • 苦手な箇所は繰り返し「脳内書き込み練習」を出来るようすれば、古文文法はわりと無敵になれる。

単語と並行して、文法もしっかり基礎固め。

ここが終わったら、次はいよいよ問題演習。

【演習】『全レベル問題集 古文』基礎レベルまたはセンター試験レベル

▼この本の特徴&使い方▼

  • 全レベル別という名前のとおり、自分に合ったレベルから、着実に力をつけられる!
  • まずは基礎レベル推奨
  • もし、簡単すぎるようなら次の「センター試験レベルから始めてもOK。
  • 10題しかないので、現代語訳までしっかり理解できるよう、丁寧に進めるべし。≪焦らず、一問一問着実に!≫

ここまでやって、さらに余力があれば、最後に紹介する【受験直前対策用】から合いそうなのを選んで取り組んでください。

ただし、センター試験7割レベルまでは、「基礎力」が何よりも大切です。

焦って色々手を出すよりも、余裕があるならマドンナ古文単語や基礎からのジャンプアップノートにもどって、忘れていることがないか確認しつつ、やっていきましょう!

古文の参考書|基礎レベルから早稲田など難関私大・センター9割獲得するルート【読解を極める】

続いて、基礎の段階から難関私大レベルに合格するための参考書を紹介します(センターでいうと、9割獲得レベル)。

必要な参考書のセットアップは、以下のとおり。

それぞれ、ポイント・使い方を紹介していきます。

【単語】ゴロゴ手帖

▼この本の特徴&使い方▼

  • 難関レベルに到達するためには、古文単語に時間をかけるわけにはいかない!ゴロでサクサクやっつけよう
  • ゴロゴの古文単語は、2種類ある。小さい「手帖サイズ」の方がおすすめ(必要な情報しか載っておらず、脳みその要領を節約できるため)
  • まずは、ひととおり単語を暗記。
  • 実際に問題を解きながら、分からない・忘れた単語が出てきたら、ゴロゴで再確認!
難関大志望者は、単語には時間をかけずにやっていこう!

【文法】基礎からのジャンプアップノート

▼この本の特徴&使い方▼

  • 上記の「センター7割レベル」でもおすすめした参考書。
  • 難関大志望でも、基礎ができている自信がないならやろう。早稲田に受かった私も、最初はこの本から始めました。
  • 書き込みながら文法を覚え、整理できるノート。内容がかなり分かりやすくおすすめ。
  • 難関大志望者のやり方としては、①いったん全て書き込んで理解度をチェックした後、⇒②間違えたところのみ別途ノートにまとめピンポイントで復習できるようにするのがおすすめ。
  • 「②間違えたところノート」は、かならず赤シートなどで重要ポイントを隠せるようにしてつくる。
  • 間違えたところだけを繰り返し見て、瞬時に答えが出てくるようになればOK

難関大志望者は、ここからが本番・・・!

この次は、古文解釈⇒演習、とすすんでいきます。

【古文解釈】古文解釈の実践Ⅰ、Ⅱ

▼この本の特徴&使い方▼

  • Ⅰは日記・随筆Ⅱは説話・物語の2冊構成。
  • 古文では必須となる、主語がどこで、誰が何をしたのか?を読み解く力を養える!
  • 解説はかなり丁寧だが、語り口が少しカタい。
  • もし、読解に苦手意識がある・カタい解説を読むのに時間がかかるタイプなら、次の『体系古文』だけでもいいので取り組んでください!
  • ひとつひとつ理解しながら、時間をかけて解く。特に、主語は気にしすぎるくらいでちょうどいい!

Ⅰ・Ⅱできればどちらもやっておきたいですが、志望校の出題傾向に合わせてください。

例えば、日記・随筆は出題されないなら、やるのはⅡのみでOK。(先に過去問をチェック)

【古文解釈】体系古文

▼この本の特徴&使い方▼

  • カタい解説が苦手な人向け。
  • 問題を読み解く力・誰がどうしている場面なのか?を読み解く力を鍛えられる。
  • 解説が比較的(上記の『古文解釈の実戦Ⅰ・Ⅱ』に比べれば)読みやすい。
  • 『古文解釈の実践』でつまづいた場合はこちらの『体系古文』から取り組もう。
  • やり方は同じ。主語に執着して、ひとつひとつ理解していく!

古文解釈に自信が付いてきたら、以下の問題集で演習も進めていこう。

【演習】『全レベル別問題集 古文』私大最難関・国公立大レベル

▼この本の特徴&使い方▼

  • 自分に合ったレベルから、着実に力をつけていける。
  • このレベルが難しすぎると感じたら、同シリーズの【私大標準レベル】か【センター試験レベル】から取り組む。
  • 他レベルをやって遠回りをしてもいいので、必ず『私大最難関・国公立大レベル』までやりきろう!
  • 10題しかないので、古文→現代語訳をしっかり理解できるよう、一問一問を丁寧に進めること。

古文に関しては、難しいものをがんばっても読めるようにはなりません。

もし難しすぎたら、「急がば回れ」。

他レベルをやってからでも遅くないです。

古文の参考書|さらに対策を強化!【河合塾の最難関問題集まで紹介します】

上記で紹介したレベル別の参考書・問題集をやりきって、「内容は完ぺきに近い」という人は、以下の参考書・問題集で、さらに受験対策を強化していきましょう!

古文 基礎問題精講

▼この本の特徴&使い方▼

  • センター試験レベルまでをより確実にしていきたい人におすすめ。
  • 文法を確認しつつ練習問題をやって知識を定着。
  • 実践編で力のつく問題を13題! → 入試問題を解く力を養う。
  • 実践編の問題が別冊になっているので、テストのように緊張感持ってやるのがおすすめ。

センター古文 8本のモノサシ

▼この本の特徴&使い方▼

  • センター対策を万全にするならこれ。
  • 問題をやりながら、センターで問われやすい問題や考え方を効率的にチェックできる。
  • センター配点が高い人・私大のセンター利用を狙っている人・・・絶対やるべき。
  • センター専用のため、二次試験や個別試験に時間を割くべき人・・・やらなくていい。
  • センター試験をやっているつもりで解き進めていこう!

2020年より、センター→共通試験になりますが、古文は基本的な傾向はあまり変わらないかと思います。

余裕があれば、ぜひ今年(2020年)も取り組んでみてください。

源氏物語を3日で極める

▼この本の特徴&使い方▼

  • マンガを交えていて読みやすい!
  • まずは志望校の傾向を確認し、源氏物語の対策が必要かどうか見極めるべし。(センターだけの人は不要。早稲田は必須!)
  • 他のマンガだと情報量が少ないけど、この本は重要ポイントがきちんと文章や図式で整理されていて、情報量の不安も無し!
  • 覚えておくべき箇所もわかりやすいです。
  • ①まずはざっと読む → ②「物語の流れ」「登場人物」「身分」を重点的に再チェック → ③重要事項を暗記

源氏物語は、「どれだけ背景知識がアタマに入っているか」で解きやすさが段違いに変わります。

それはもう、恐ろしいほどに。笑

古文 入試精選問題集8

▼この本の特徴&使い方▼

  • ひと通り基礎~発展の問題集はクリアして、古文の読解力をさらに高めたい人におすすめ。
  • 大学入試の問題から、あえて難しい問題もセレクトしてある → しっかり考えて答える力が付く。
  • 「基本的な力が身についていなかったり、標準的な問題集が解ききれていない状態で、本書に取り組むのはNG」と注意書まで書いてある!笑
  • やり方は、他の読解系の問題集と同じ。主語にこだわって解くこと、時間がかかってもいいから、古文→現代語を隅々まで理解すること。

この辺までくると、過去問をやりつつ取り組む感じですね。

演習量は多いに越したことはないので、時間の許すかぎり解きまくっていきましょう!

大学受験古文のオススメ参考書まとめ

【さらに受験対策を強化】

レベル感・進行状況によって必要・不必要は判断しつつ、ということになりますが、良書しか紹介していませんので、信頼して取り組んでもらってOKです!

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  • 模試の点数が+30点以上伸びる
  • 偏差値が+10~15伸びる
  • 志望校判定が2段階アップ
  • 1か月でセンター漢文が満点

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