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【大学受験の過去問のやり方】いつから?何年分?※常識をチェック

【大学受験の過去問のやり方】いつから?何年分?※常識をチェック

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こんにちは、塾講師・オンライン家庭教師のめじろです!

このブログで、受験生や保護者の方に役立つ情報を発信しつつ、個別指導なども行っています。

今回は、以下のような悩みを解決します。

  • 過去問のやり方が分からない!
  • 過去問はいつからやったらいい?
  • 何年分やるべき?

過去問をどうしたらいいのか、迷ってしまう人は本当に多いですが、受かる人

過去問の常識

をちゃんと知って、実践してるんですよね。

「いまさら聞けない~!」という人でも分かるよう具体的に解説していくので、しっかりついてきてくださいね!

この記事の信頼性
  • 当サイト「green magazine」の筆者は、2社以上の個別指導塾にて大学受験の指導を経験
  • E判定から独学で早稲田大学に合格した経験を持ち、受験を成功させるノウハウに精通しています。

大学受験の過去問をやる意味【解かないのはダメ!】

大学受験の過去問をやる意味【解かないのはダメ!】

過去問をやる意味は、

  • 志望校でどんな問題が出るのか知るため
  • 時間配分を練習するため
  • 志望校で出る知識を補完するため

です。

これらの対策をしなければ、合格は「ほぼほぼ無理」ということになります。

例えば、どんな問題が出るのか知らなければ、当日、「自分の考えを英語で書きなさい」と言われ、「英作文なんて書いたことない!!」と焦ることになります。

時間配分を練習していなければ、前半でほぼ全ての時間を使ってしまって、後半のカンタンな問題をスルーしてしまうかもしれません。

また、過去に出題した知識は、今後も出題される傾向が強いので、過去問をやっておくだけで「受かるため知識を補完」することができます。

過去問は、大学の偏差値が高い・低い関係なく解くようにしてください。

併願校であっても、過去問演習は必須です。

大学受験の過去問はいつから?進め方・スケジュール

過去問をやる時期・進め方・スケジュールなど、重要な点を解説していきます!

大学受験の過去問をやる時期・タイミング

大学受験の過去問をやる時期・タイミング

最新年度の過去問は一刻も早く解く解きましょう!

目安は、受験勉強を始めてスグです。

目的は、

  • どんな問題が出るのか、正確にイメージすること
  • ゴールを知ることで、それに必要な対策を練ること

です。

ここをおそろかにすると、どんなに受験勉強を頑張ってもゴールに到達できないので、注意してください。

その後は、

  • 基礎固め
  • 問題演習

で志望校に相当する力を付けていきます。

ある程度力がついたら、過去5年分を、(目安として)11月末までに解ききるようにしてください。

「早く解いてしまったら、直前に練習できないけどいいの?」
「過去問はやらずに直前にとっておくべきでは?」

という声が聞こえてきそうですが、大丈夫です。

12月からの受験直前期には、以下のことをやっていきます。

  • 既に解いた過去問を繰り返し反復演習する
  • 「○○大学の英語」など、過去問を研究して作られた演習問題をやる

このステップを踏むことで、実力が強固なものになっていきます。

「過去問を早くやってしまうのはもったいない」という考えは、まず捨てましょう!

大学受験の過去問は何年分やる?

大学受験の過去問は何年分やる?

過去問は、

  • 併願校で偏差値的にも余裕があれば、3年分
  • 第一志望校は5年分以上

やるようにしましょう。

ただやるだけでなく、

  • その何年かで傾向がどう変わったか
  • どの範囲が多く出題されるようになったか

など、年数を追うごとに「どういう内容に変化しているか」も、併せて確認してください。

(赤本などの前半の説明書きに書いてあります!)

より比重がおかれるようになっている範囲は、今後も重視されるでしょうし、隔年で出題される範囲があれば、「自分が受ける年で、その内容が出題されそうかどうか」をチェックできます。

過去問は、受験のヒントだらけなんですよ~!

大学受験センター試験の過去問はいつからやるべき?

大学受験センター試験の過去問はいつからやるべき?

二次試験・個別試験ではなく、センター試験の過去問はいつからやるべきかについては、

  • 学校の内容がひととおり終わった後、
  • 高3の9月以降

やっていくといいと思います。

センター試験は、学校で勉強したことがどれだけ身に付いているか?が問われるので、まずは学校の内容をしっかり頭に入れてから取り組んでOKです。

センター過去問をやって、分かっていなかったところ・知識があいまいだったところがあれば、10月・11月・12月で補完しておきましょう。

難関国公立・難関私立を受験する人で、センター試験の勉強に時間をつかいたくない人は、

  • 高3の7月頃までに学校の内容を終わらせる
  • 8月はセンター過去問をやりまくる
  • 9~11月は二次試験・個別試験の勉強に集中
  • 12月にもう一度センター過去問を解きなおして、本番に備える

というステップでもいいですね。

大学受験の過去問は繰り返し使う※本に書き込みせず、解答はノートに!

大学受験の過去問は繰り返し使う※本に書き込みせず、解答はノートに!

上のステップでも書いたように、過去問は一度解いただけで終わらず、繰り返し使います。

書き込みはエンピツで薄く書いておいて、解答・答え合わせは、ノートやルーズリーフを使ってください!

また、解いていて、気づきや「この知識を強化した方がいいな」と思うことがあれば、しっかりノートにメモっていきます。

後で勉強するときに、大事な指針になります!

大学受験の過去問のやり方【ポイントを解説】

大学受験の過去問の解き方

大学受験の過去問の解き方

まず「解き方」ですが、最初は時間制限を無視してOKです。

最初の3年分くらいは、納得いくまで、時間を気にせず解き切りましょう。

分からなかった問題は、分からない単語・どこがわからないのか、自分なりにメモしておくと、後で見返しやすいです。

最低でも3年分くらいは、時間を無視してトコトン解き、

  • 解き直しや、
  • 残りの過去問

は、時間を計りながら解いてみます。

特に、高3の11月以降は、時間を計りながら過去問に取り組めるくらいになっておきたいです!

大学受験の過去問の復習法

大学受験の過去問の復習法

よくあるのが、

過去問を解いた後、「解けない~」となる → もっと勉強しなきゃ! → 他の問題集を買ってきて基礎からやる

というパターンです。

悪くはないのですが、受験勉強の後半戦では、ちょっと方向転換した方がいいですね。

過去問の復習方法としては、

  • 間違えた問題は、どんな解き方すればいいのか調べる
  • 同じパターンが出たら解けるようにする
  • 選択問題は、すべての選択肢について「当てはまる理由」と「当てはまらない理由」を言えるよう調べる
  • 弱い範囲があれば、その範囲だけピンポイントで復習する(過去分詞だけ、とか)
  • 「なんとなく正解できた」ではなく、なぜその答えになるのか調べる。

という具合に、細かくチェックしていきます。

当たり前のことに思えますが、過去問できちんと取り組めている人は、あまり多くないんですよね~…

ちょっと面倒ですが、少しふんばって、当たり前のことを当たり前にできるかどうかが、受験を左右すると思ってください。

頑張りどころですね!

調べても分からない・どうしても解けない問題は「捨て問」にしておく

調べても分からない・どうしても解けない問題は「捨て問」にしておく

受験は、合格最低点が取れればOKです。

100点を目指す必要はなく、個別試験で7割くらいの正答率を取れれば、合格できる大学がほとんどです。

言い換えれば、100点を出す学生が多くいると困るので、大学側も「ほぼ解けないだろう」と思う問題を、入試に仕込んできます。

こういった問題のことを、「捨て問」(捨てる問題)と言ったりします。

「捨て問」はそう多くないので、捨てても合格点は取れます。

過去問を解くときも、捨て問まで100%解けることにこだわる必要はありません。

ただし、「捨て問かどうか」の判断をするのは少し難しいので、目安として、

調べても答えが分からないもの=捨て問

と覚えておきましょう。

「捨て問」かどうかチェックするには、「調べても分からない」の結論が必要で、そのためには「調べる」という手間・時間がかかります。

なので、過去問は早いうちからやっておく必要があるんです。

受験直前になってから、「これは捨て問なの?どうなの?解けない!」と焦ることのないようにしておきましょう!

大学受験の過去問の入手方法

第一志望大学は過去問を買うべき【赤本・青本はお好みで】

パンダの中のパンダさんによる写真ACからの写真

本屋さんに行けば過去問題集(赤本など)がズラリと並んでいますよね。

これ、受ける大学全部買わないといけないの?と思ったことありませんか?笑

結論としては、全部買う必要はありませんが、第一志望大学の、一番行きたい学部は、必ず買うようにしましょう。

理由は、

  • 単純にモチベーション上がるから
  • 本を買ったほうが、繰り返し対策しやすいから
  • 入試傾向を読めるから

赤本を、本として持っておかないと、なかなか入試傾向を読み込むこともないと思うので、ぜひ購入してください。

過去問といえば!の赤本と、駿台の青本がありますが、

  • 赤本:ほぼ全ての大学がある
  • 青本:難関大中心・解説が詳しい

という特徴があります。

解説が詳しいのがよければ青本をおすすめしますが、赤本の解説も普通に分かりやすいので、正直好みでOKだと思います。

青本は、出版されてない大学が多いので、とりあえず赤本でそろえるのもアリかと。

大学受験の過去問|併願校は無料ダウンロードも検討

過去問を無料で入手したければ、大学のホームページや、「パスナビ」などの情報サイトでダウンロードしてもOKです。

「○○大学 過去問」で検索すると、ヒットします。

併願校がいくつもある人は、全ての大学の過去問を買っていると破産するので、ダウンロードも上手に活用してください。

大学受験過去問はかなり重たいのでネット注文もおすすめ

過去問は重たいし、受験生は本屋さんに行く時間も惜しかったりするので、過去問はAmazonなどネット通販で買ってしまうのもアリです。

リンク先ページの検索窓に「大学名」を入れると、赤本が簡単に探せます。

まとめ:大学受験で後悔しないために、過去問がある

過去問のやり方・入手方法・いつから・何年分やるのかなど、過去問を使って受験を成功させるポイントを惜しみなく解説しました!

過去問をこれ以上ないってくらいやれば、たぶん合格できます。

逆に、難関大であれ、中堅大であれ、偏差値の低い大学であれ、過去問をおろそかにすれば普通に落ちます。

受験で後悔しないために、過去問はめちゃめちゃ大事なので、ぜひこの記事を何度も読んで、実践してください!

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