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世界史の文化史勉強法を徹底解説!後回しOK?参考書は?

世界史の文化史勉強法を徹底解説!後回しOK?参考書は?

こんにちは!プロオンライン家庭教師のめじろです。

私は、E判定から世界史最難関レベルといわれる早稲田大学社会科学部に合格しました。

その時の経験とこれまでの指導経験から、世界史文化史の覚え方・勉強法を解説していきますね!

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世界史の文化史とは?どんな問題が出る?

世界史における文化史とは、

  • 世界のいろいろな建築様式
  • 様々な地域の宗教・思想の移り変わり
  • 絵画・アート
  • 思想家・宗教家がとなえた内容
  • 民族の名前や文化

などから、幅広く出題されます。

文化史はセンター試験では増加傾向にあります。

多いときでは、センターでは10題ほどの文化史が出題されました。問題数の少ないセンター試験では、かなり配点が高いと言えます。

各大学の二次試験・私立個別試験では、「どの分野を多く出題するか」の傾向はことなるので、そこは各自、過去問で調査しましょう。

大学によっては文化史の論述もあえます。文化史は暗記すればいいという人もいますが、それだと論述問題が解けません。

いずれにせよ、まずは過去問を調査し、

自分は文化史でどんな問題が解けるようになっていないといけないのか

を把握しておきましょう。

この記事を読んだ後で、すぐに過去問をチェックしてくださいね!

世界史文化史の効率的な覚え方・勉強法

文化史は、とにかく暗記が重要ですが、もちろん暗記だけではNG

大学によって前後関係を問われる論述が出たり、早慶レベルだと、時代背景がわかっていることが大前提となります。

おすすめの覚え方としては、

  1. まず通史をやる。(キリのいいところまで、古代ギリシャだけとか清だけとか)
  2. 通史を暗記ノートにまとめる
  3. 今学習した範囲の文化史を、写真や図なども使いながら、理解する
  4. おおまかに理解できた後で、文化史も暗記ノートにまとめる
  5. 通史・文化史を完全に覚えるまで、繰り返し復習する

遠回りのようですが、じつはこれが一番定着度が高いです。

通史 → 文化史

の順番で、かならずその時代の通史の知識を入れてから、文化史をやるようにしてください。

なお、文化史も通史も共通して言えることですが、忘れないようにするためには、

  • 勉強してノートにまとめた1日後
  • その1週間後
  • さらに1か月後

のペースで、同じ場所を復習していくとよいです。

人間の頭は、上記のペースで復習することで、爆発的に早く記憶を定着できることが、科学的にもわかっています。信じて頑張ってみましょう!

世界史の文化史をノートにまとめる必要はある?

復習できることが大事なので、復習するための暗記ノートを作り、そこへ文化史も入れていくのがベスト中のベストです。

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ただし、時間がない人・志望校での文化史出題率が低い人は、この後紹介するテキストで暗記していってもよいでしょう。

自分でまとめずに、テキスト上で勉強する人はやや定着度は下がるので、さきほどの復習ペースを必ず守り、こまめに確認して忘れないようにしてください。

世界史の文化史はいつから勉強する?後回しOK?

さきほど紹介した勉強法だと、

  1. キリのいい範囲まで通史をやる
  2. その範囲の文化史をやる

というやり方でしたが、世界史を教えている先生の中には、

最初から最後まで通史をひととおりやってから、文化史をたたき込む

という方もいます。文化史を、完全に後回しにしちゃうパターンですね。

極論、それでもいいと思うのですが、復習がおろそかになりそうだなという懸念もあります。

通史も文化史も、まとめて勉強すること自体は悪くないのですが、

ガーっと詰め込んで、復習しないまま放置

すると、これはダメなんですね。

ひと通り通史をやってから文化史をやる方が、たしかに通史の知識が入っているので文化史も覚えやすいです。

やり方自体が間違いというわけではないので、「通史も文化史も、きちんと復習して忘れないようにする」ということだけ、注意してくださいね。

世界史の文化史のおすすめ本【参考書・問題集】

世界史の文化史を学習するのにおすすめの本を紹介しておきます。

基本、カラーではなく二色刷りです。

絵などはカラーで覚えた方が、どんな問題にも対応できますので、資料集などと併用して学習してください。

また、穴埋め箇所は赤シートで隠せるように工夫するなど、何度も復習できるように使うことも忘れずに!

『ビジュアル解説テーマ別学習世界史 文化史編』

穴埋め・赤シート対応で、暗記に向きます。何ページかごとに確認問題があり、覚えつつアウトプットができるのもポイント。

入試問題も随所に入っており、難関大入試にも対応します。

どれにするか迷う人は、まずコレを選んでOK。

『タテヨコ総整理 世界史×文化史 集中講義12』

コンパクトでどこでも使えるのがポイント高いです。

図解や箇条書きで要点を整理してくれているので、知識がごちゃごちゃになってきたら、この本で整理する感じで使いましょう。

絵や建築の写真などは少ないので、資料集必須。また、文化史だけではなく、通史との関連性を整理したい人に、特におすすめです。

『代ゼミ佐藤の世界史・即答の文化史』

廃盤ですが、かなりおすすめ。中古で出回っているもので十分なので、文化史が苦手なら入手しておきましょう。

こんがらがりがちな文化史を、一問一答で整理できます。難解な論述や正誤問題の足固めとしても◎

入手できない人は、同じ佐藤幸夫氏の『佐藤の世界史一問一答』でもOKです。

世界史文化史の背景・絵やアートを理解するために、必ず持っておいてほしい本

上記のテキストとは別に、学校などで購入する「タペストリー」などの資料集は、必ず持っておいてください。

絵や建築の写真など、段違いに綺麗ですし、美しく・体系的に配置されているので眺めているだけでも勉強になります。

私は、つかれたときは世界史の資料集を見て「綺麗だなー」って息抜き勉強してましたよ~!

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世界史の文化史が覚えられないときの対処法【語呂合わせも活用】

世界史の文化史は、最初は「楽勝じゃん」と思うのですが、たくさん覚えていくにつれ、

「あれ、この建築様式がすごく似てるな…」
「中国の宗教家が多すぎてこれ覚えるの無理でしょ」

など、悩みがドンドン出てきます。

そんなときは、

  1. 語呂合わせなど使って、ラクに覚える工夫をする
  2. これまでより、もっと頻繁に復習するよう注意してみる

のがおすすめです。

世界史文化史は、語呂合わせも活用して効率よく覚えよう

文化史の年代がわからなくなる人は多いですが、通史・文化史ともに、年代を語呂で覚えていくと整理しやすいのでおすすめです。

文化史オンリーというわけではないのですが、世界史は覚えるべきところが多すぎるので、「文化史に関連する年代」などは、積極的にゴロで覚えていくようにしてください!

世界史文化史を覚えるためには、復習が命

①「頻繁に復習する」に関しては、「念入りに、時間をかけろ」というわけではなく、頻度が重要ということです。

たった5分のスキマ時間でもいいので、1問でも・1語でもいいからチラ見する

ようにしましょう。

「文化史が覚えられない」という人は、そもそも復習が圧倒的に足りていない場合が多いです。

自分が悪いのでも、文化史が悪いのでもなく、ただ単に復習の回数の問題ですので、黙って淡々と、何度もチェックするようにしましょう。これだけでも、本当に変わりますよ!

もし、いつ復習するか迷ったら、さきほどの

  • 1日後
  • 1週間後
  • 1か月後

のペースを守るようにすればOKです。

文化史は甘くみられがちですが、完全に後回しにするのはおすすめしません。

なんとなくやっていると、確実に点数を落とす分野でもあるので、しっかり対策していきましょう~!

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