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「今年、大学受験を控えています。」
「来年大学受験があります。」
大学受験本番は、思ってた以上にあっという間にやってくるでしょう。まだまだ時間が足りなくて思った勉強ができていない、やってもやっても分からない、こんな声が多いのではないでしょうか？
そこで今回は、英語が全くできない方必見の記事となっております。
- 英語が苦手で何から始めればいい？
- 英文法の勉強法
- 独学で勉強するとしたらどうすればいい？
- 英語なしで受験できる大学
これらについて、紹介していきます。
ぜひ、最後までご覧になっていただけたら幸いです。
【大学受験英語が全くできないもしくは苦手な方へ】何から始めればいいの？
まず始めに苦手な方へ、何から勉強すればいいのかについてご紹介します。
「英単語の暗記」から始めてください！
これは、英語を勉強する上で基礎の基礎です。
基礎レベルから難関大学を目指す方でも英単語を疎かにはしていません。難関大学を受験しない方でも疎かにしてはいけません。
しかし、
・英単語はやっているけど全く覚えられない！
という悩みを持つ人は、とても多いかと思います。
人間の脳の仕組みをご存じでしょうか？
人間の脳は、一度入れた情報を脳内で整理して重要なものは保存され、そこまで重要でないものは捨てられてしまいます。これは、私たちがやっているのではなく脳が勝手に行っているのですから変えようとすることはできません。
しかし、上記で説明したように脳の構造を知って記憶力をアップさせるのにあなたならどうしますか？
そうなんです！
同じことを何回も続けて行えば、脳は「重要な情報だ！」と思い込み長期記憶に留めようとします。これを勉強に当てはめてみるのであれば、英単語を繰り返し覚えることで記憶力は定着するのです。
【大学受験英語が全くできないもしくは苦手な方へ】英文法の学習
続いては、英文法の学習について紹介します。
英文法は、英語の最も重要な規則でありルールです。
英文法には、
① 理解してないと解けないもの
② イディオムなどの形で覚えてしまえば解けてしまうもの
この2つがあります。
それぞれについて解説していきます。
① 理解していないと解けないもの
例えば、時制問題です。
時制には、「現在形」「過去形」「未来形」「現在進行形」「現在完了形」
さらに細かく分けていくとあるかと思います。
これは、しっかりと理解してしまえば長文を読む際でも必要になってくる知識です。
「すぐに暗記してほしい！」
とは言いません。ゆっくり自分のペースでいいので、参考書や先生などへ何度も聞いて記憶力の定着化へと努めてください。
② イディオムなどの形で覚えてしまえば解けてしまうもの
例えば、
The next Olympics will ( ) place in Tokyo. (vintage 参照)
1,approve 2,insist 3,strict 4,take
このような問題があったとします。これがいわゆるイディオム問題です。
ちなみにこの問題の答えは、4番です。
take placeで「開催する」という意味になります。非常に重要なイディオムです。試験でもよく狙われるものです。
試験で出題されたときに、知っていれば3秒で解くことができます。
このような問題はたくさんあるので、英単語と同様に何回も繰り返して復習中心の学習法をおすすめします。
【大学受験英語が全くできないもしくは苦手な方へ】独学でやる？
続いては、独学で進めていくべきかについて紹介します。
実際に塾などを使わずに独学で受験を乗り越えることができた人はたくさんいます。私の周りでもそのような人はたくさんいました。
塾に通ったからといって志望大学に合格する保証はないことを、厳しいようですが覚えておいてください。
独学で受験がうまくいっている人の特徴は
・1冊参考書を選んでそれをボロボロになるまでやり込む。
・自分の足りないところが分かり、計画を立てることができる。
このようなことができていないもしくはできない場合に、独学で進めていく際に途中でつまずいてしまい確実に失敗します。
私の周りに国公立大学を目指して独学で勉強していた生徒がいて、計画力と困った時の相談の数は非常に多く、とても行動力のある生徒でした。この生徒は、無事に合格しています。
「すべて1人でやる！」ことを独学と勘違いしてしまう生徒がいるかもしれませんが、困ったときに相談して自分に吸収することを何度も何度も行うべきです。
「人に相談するのが恥ずかしい！」
「周りからあいつ最近真面目だよなと」思われるから相談したくない！
なんて言っている暇はないのです！
今すぐに行動して、鉄は熱いうちに打てというように今すぐに行動しなければ長続きしません。
行動して、失敗したらその都度軌道修正させながら進めていきましょう！
【大学受験英語が全くできないもしくは苦手な方へ】英語なしで受験できる大学
最後に、英語なしで受験できる大学についていくつか紹介します。(2020.08.15現在 武田塾)
英語を必須科目としている大学がある一方で、必須科目にしていない大学もあります！
[私立大学]
① 工学院大学 建築学部 A日程/B日程/M日程
下記が工学院大学建築学部のホームページとなっております。
② 中央大学 経済学部
下記が中央大学経済学部のホームページです。
https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/economics/
中央大学に英語を課さない学部があるのは驚きです！
③ 慶應義塾大学 総合政策学部/環境情報学部
下記が慶應義塾大学 総合政策学部/環境情報学部のホームページです。
https://www.sfc.keio.ac.jp/pmei/
慶応義塾大学でも受けることができるのですね！
[国公立大学]
① 高知工科大学 システム工学群/情報学群(前期,B方式)
下記が高知工科大学 システム工学群/情報学群のホームページです。
http://www.sceng.kochi-tech.ac.jp/ システム工学群
http://www.info.kochi-tech.ac.jp/ 情報学群
② 長野大学 社会福祉学部(中期のみ)/環境ツーリズム学部(前期・中期)
下記が長野大学 社会福祉学部(中期のみ)/環境ツーリズム学部(前期・中期)のホームページです。
https://www.nagano.ac.jp/faculty/SocialWelfare/ 社会福祉学部
https://www.nagano.ac.jp/faculty/FacultyTourism/ 環境ツーリズム学部
③ 山口大学 理学部 地球圏システム科学
下記が山口大学 理学部 地球圏システム科学のホームページです。
https://www.sci.yamaguchi-u.ac.jp/ja/dep/geo/admission.html
このように国公立大学でも英語を必須科目としていない大学があります。今回紹介した大学以外にもいくつかあります。ぜひ一度、検討してみてはいかがでしょうか？
まとめ
いかがだったでしょうか？
今回は、英語が全くできない方への記事を紹介しました。こちらの記事を少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。
英語がたとえできなくとも、選択肢はいくらでもあります！困った時には周りの先生などへ相談してみてください！
皆さんが、最後に笑って高校生活が終えられればその後の経験として非常に大切です。受験勉強で笑って終えられれば自信にもなります。
残り少ない高校生活を楽しむとともに受験勉強も頑張ってください！
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