下記リンクから「特別な勉強法バイブル」を入手!
こんにちは!元塾講師であり、今はフリーでオンライン家庭教師をしているめじろです♪
「偏差値上がった~!」
「偏差値下がったもう無理~」
と、みんなが一喜一憂する偏差値ですが、実は、私はそこまで気にしていません。
まあ、偏差値が高いと受かりやすいけど、合否っていうのはそれだけでは全然決まらないからですね。
今回は、
- 偏差値っていったい何なの?
- 偏差値って勉強でどれくらい上げられる?
- 偏差値が低くても行きたい大学に受かるには?
といった、悩みやギモンを解消していきます。
もう無理かも…
と諦めていた人は、まずこの記事をしっかり、最初から最後まで読んでから判断してください☆
大学受験するなら常識。偏差値とは?
「偏差値がすべて!」
「偏差値は意味ない!」
とか、いろんな人がいろんな事を言いますが、実際はどうなんでしょうか?
答えは、偏差値のしくみを知れば分かります。
今日で、「分かったつもり」を卒業しましょう!もはや常識ですので。
偏差値って何モノ?ド文系でも分かるように解説
偏差値は、『平均と自分の学力との差』だったり、『平均から自分がとれだけ離れているかを示す数字』と言われます。
ですが、具体的にどう計算されているのかを知っている人は少ないですよね。
まずは、ド文系でもわかるように、数学的な用語はなるべく使わず、とにかく分かりやすく偏差値の説明をしていきます。
偏差値の計算式
これが、偏差値の計算式です。
これだけだとちょっと難しいので、文章で説明します。
- 「あなたの得点」と「平均点」の差を、引き算(あなたの得点ー平均点)で出します。
- Aという数値(あとで説明)でわります。
- 数字が小さくなってしまうので、数字として使いやすくするためだけに、10倍にします。
- 偏差値50を基準とするために、50を足します。
Aとは、「そのテストでの高得点の取りやすさ」です。
【A(=高得点の取りやすさ)の計算式】は複雑なので、流し見程度で。
偏差値は、
なので、
分母=Aの値(=高得点のとりやすさ)が大きければ、計算式の答え(=つまり、偏差値)は低くなります。
分数は、分母が大きいほど、小さい数字になりますよね?
例えば、1/10 と 1/50 を比べたら、1/50 の方が小さいです。
反対に、分母=Aの値(=高得点のとりやすさ)が小さければ、計算式の答え(=つまり、偏差値)は高くなります。
だから、たとえ同じ点数を取ったとしても、
- そのテストが高得点のとりやすい簡単なテストだったら、偏差値は下がったように見え
- 高得点のとりにくい難しいテストだったら、同じ点数でも偏差値は上がったように見える
というわけです。
偏差値の具体例をチェック
もっと分かりやすくするために、具体例を出してみます。
今回、あなたは
- うさぎ模試
- かえる模試
の2つの模試を受験しました。
あなたの点数は、どちらの模試も、おなじ100点満点中62点です。
うさぎ模試
受験した人 | 得点 | 平均点 | 平均点との差 |
Aさん | 60 | 62.5 | -2.5 |
Bさん | 75 | 62.5 | 12.5 |
Cさん | 55 | 62.5 | -7.5 |
あなた | 62 | 62.5 | -0.5 |
Dさん | 43 | 62.5 | -19.5 |
Eさん | 80 | 62.5 | 17.5 |
さきほど説明した、
この式に当てはめると、
あなたの偏差値は、49.6になります。
かえる模試
受験した人 | 得点 | 平均点 | 平均点との差 |
Aさん | 63 | 51.5 | 11.5 |
Bさん | 45 | 51.5 | -6.5 |
Cさん | 40 | 51.5 | -11.5 |
あなた | 62 | 51.5 | 10.5 |
Dさん | 48 | 51.5 | -3.5 |
Eさん | 51 | 51.5 | -0.5 |
⇒うさぎ模試が12.28だったので、それよりも難しいテストだったようです。
おなじく、この式に当てはめます。
うさぎ模試よりも難しかったかえる模試では、あなたの偏差値は、62.4になります。
得点は同じ62点でしたが、偏差値は10以上も違う結果に…!
『偏差値はあくまで目安』ということが、よく分かります。
大学受験ではなぜ偏差値が重要とされるか
ネットを見ていると、「偏差値30代から70に上げた方法〇選!」とか、「偏差値70になるための参考書」とか、偏差値にまつわる色々な記事を見かけますよね。
たしかに、偏差値は学力を測るツールとして、他にはないほど優秀な指標だと思います。
でも受験で勝つためには、偏差値よりももっと大事なことがあります。
例えるなら、偏差値は「総合成績」
分かりやすくするために、受験を陸上競技に例えます。
陸上競技には、短距離・長距離・幅跳び・高跳びなどがあり、その総合成績が高ければ、「陸上の能力が高い」と言えますよね。
でも、総合成績を伸ばせる人=もともと陸上が得意で、運動能力が高い人のはず。誰でも、アスリートになれるわけではなく、素質も必要。
もし、普通の人が「陸上の分野で成績を伸ばしたい」と思ったら、どうするのがいいでしょうか?
答えは、自分がいちばん得意な分野に絞ること。
長距離が得意なら、長距離にポイントを絞って、長距離の大会に出ることだけを考える、という感じです。
総合成績を伸ばすより、ずっとやりやすいし、成果も出しやすいはずです。
話を受験に戻します。
英語ひとつとっても、模試のスコアは「総合ポイント」であり、そのポイントの平均との差を表したのが偏差値です。
総合能力で伸びないなら、分野を絞って対策すればOKです。
受験において、分野を絞る=(イコール)とは、
志望校で出題される問題に特化する
ことです。
同じ英語でも、模試と志望校入試の英語はまるで違います。
例えば、志望校では「英作文」や「メール文からの読み取り」は出題されない場合でも、模試ではふつうに出題されて、それもふくめて評価されてしまいます。
自分が成果を残したい分野とはことなる評価の仕方をしている模試で、いい偏差値をとろうとするよりも、とにかく特化すること。
模試での偏差値が悪くても、志望校の問題が解ければ合格です。
偏差値=合格可能性ではありません。
あくまで、自分の総合能力がどれくらいなのかを知る目安として活用してください。
偏差値は相対指標。合否とは別もの。
繰り返しになりますが、偏差値は学力を測るのにとてもいいツールです。
ただ、ここまで読んでくれた方は分かると思いますが、偏差値は相対的な指標です。自分以外の人がどれだけ点数を取ったかで、自分の偏差値が左右されるからですね。
自分ではコントロールできない、「周りの人の点数」を加味してきめられるのが、偏差値です。
それに対して、受験は「絶対的な評価」で合否が決まります。
点数のよかった人上位30%を合格にしよう(=相対評価)としているわけではありませんよね。
「これくらいはできてほしい」というボーダーライン(目標点数)は、大学によってきまっていて、それを越えられれば合格、越えられなければ不合格、というシステムです。
「合格最低点」は、ある程度、その年度の点数によって相対的は判断は入っているかもしれません。
でも、偏差値が70以上の受験者しかとらない、という手法は取っていないはずです(このあたりはブラックボックスですが)。
偏差値って勉強でどれくらい上げられるの?
とはいえ、
「やっぱり、偏差値は高いに越したことないよね!」
「偏差値を上げて、すこしでも志望校の選択肢を広げたい!」
という人も多いですよね。
私の肌感覚にはなりますが、「どれくらい偏差値を伸ばせる?」と聞かれたら、15~20が目安かなと思います。
覚えている限りでは、私も、55⇒70(15ポイントUP)でした(最大瞬間風速ですが)。
ただ、何度も言うように、偏差値は周りの人の点数にも左右され、コロコロ変わるものです。
同じ時期に受けたのに、偏差値が10も20も変わることだってあります。
偏差値をコントロールするのは、他の人の点数をコントロールするのと一緒。無理なんです。
だったら、自分がひとつでも多くの問題を解けるようになればOKです。
- 基礎問題を落とさず、
- 他の人ができなそうな問題まで、頑張って解けるようにする
偏差値を上げるためにできることは、これくらいしかありません。
志望校対策に特化しつつ、偏差値も上げていけると言うことナシですね!
偏差値は参考程度とし、一喜一憂せず、着実に勉強を進めていきましょう。
格安かつ自分で受験勉強を成功させたい方へ
- 独学で受験勉強したい…
- 塾は高すぎて予算オーバー…
- 塾に行ってるのになぜか成果が出ない…
- もう後がないから焦る…
という方のために、現役のプロオンライン家庭教師である私が『独学で大学受験合格を目指す勉強法バイブル』を作成しました。
塾や学校で教えてもらえないにも関わらず、この勉強法を知らないと失敗するリスクが何倍にもなります。
しかし、多くの人に知って欲しいため、自分でもビックリするほど低価格で提供しています。
教材に書いてあることを実践&継続すれば1、2か月の短期間であっても以下のような成果を上げることも可能です。
- 志望校判定2段階アップ
- 偏差値+10~15
- 「今日何をやるか」に迷わなくなる
- 努力を継続できるようになる
なお、購入は「得意を売り買い」で有名なココナラからとなり、セキュリティ面なども安心です。
高校生の方なら、親の同意を得てキャリア決済するのがおすすめです。
(キャリア決済とは、スマホ料金と一緒に家族の口座から引き落とされる方法です。クレジットカードが不要なので安心だし、カンタンです。)
※当ブログ専用!300円分の招待コードを入力するとさらにお安く【コード:m3efvv】
少しでも興味のある方は、下のリンクで詳細をチェックしてください!