受験

大学受験の勉強計画|高3から1年で行きたい大学に合格する方法

勉強計画

こんにちは、塾講師のめじろです。

高校三年生になると、大学受験を本格的に意識しますよね。

私は、高2まで全く受験勉強をせず、高3から受験勉強を開始しました。

塾に行かず独学だったので、

  • 自分で学習計画をしっかり立てる
  • たまに見直す

を徹底してました。

今回は、私が実際に1年の受験勉強で合格(早稲田大学)を勝ち取った経験・塾での指導経験をフル稼働させ、みなさんに

合格にいちばん近い勉強計画の立て方

をご紹介していきます!

大学受験の勉強計画は立てるべき!ただし高3(高校三年生)からでOK

大学受験勉強で計画を立てないのはNGです

受験で計画を立てないと

受験日当日までに試験問題で合格最低点を取る

という、合格には必須の力が身につかない可能性が高いです。

なぜなら、

  • 今自分がどのあたりにいて、
  • 合格最低点を取るために何が必要なのか

が見えないから。

ただがむしゃらに勉強しても、体力と精神力ばかり消耗してしまいます。

自分がどこにいて、どう頑張ったらいいのかが分かれば、ダラダラ勉強してしまうこともなくなるはず。

「頑張る」が口癖なのにイマイチ頑張れてないなあ…という人は、自己嫌悪する前にまずは合格までのプランを立てた方がいいですよ!

大学受験の計画は高2からスタートしなくて大丈夫?

私の結論、

大学受験の計画は高3からでOK

です。

なぜなら、あまり前から計画すると「だれる」というか、モチベーションが続かないんですよ。

合格を勝ち取るには、

  • モチベーションが保てる期間(1年がわりと限界?)
  • ガッツリ勉強を詰め込める期間(これも1年が限界)

を考えて、短期集中でやりきった方がいいです。

逆に、高2のうちにやっておきたいのは、

  • できるかぎり高校の内容を先取りしておく
  • 定期テスト・基礎~標準レベルの理解度を上げておく

こと。

焦らなくてもOKです。

大学受験の計画の立て方【合格のために高3が意識すべきこと】

合格したい人が計画を立てるときおさえるべきポイントは、以下のとおり。

  • 1年間でやることをガチガチに固めない(=細かい年間スケジュールは不要)
  • 1か月ごとにプラン立てしていく
  • 1か月→14日→7日→1日と、逆算してやることを決める

計画を立てるのってめんどくさそう!と思ってますよね?(笑)

そこは全然大丈夫なので安心してください。

大学受験の計画は、1年間ではなく1か月ごと|細かい年間スケジュールは不要

大学受験では、細かい年間スケジュールは不要です。

むしろ、年間スケジュールを立てても絶対に崩れるので、立てない方がいいかもです。

ただ、以下のように、自分なりのおおまかなスケジュール感はアタマに入れておきましょう。

  • 受験日に合格最低点以上取って、合格する
  • そのために、12月には過去問で合格最低点を取っておきたい
  • そのために、9月以降は問題演習をやる
  • そのために、8月までに高校の内容を終わらせておく

これに合わせて、1か月ごとにやるべきことを考えていきます。

なぜ1か月ごとの計画を重視するのか?

なぜ1か月?

1か月ごとにプランを立てると、毎月のやるべきこと(終わってなければいけないこと)を分かりやすく整理できて、勉強計画がちょうどいいペースメーカーになってくれます。

もちろん、計画どおり行くことはまずないので、途中でプランを見直してもOK。

まずは、現時点でのベストスケジュールを立て、まずはそれに沿って実現できるよう努力してみましょう。

なお、なぜ1か月ごとの計画作成がいいのか?ですが、

▶はじめから1週間ごとのプランにしない理由

  • 1週間ごとにギチギチにプランを立ててしまうと、調子の出ない週があったとき、焦ってしまう。1か月間で持ち直せばいい!くらいの気持ちでいた方がメンタル維持できる。
  • 計画を立てるのに時間がかかりすぎて、勉強時間を圧迫してしまう

▶はじめから2~3か月ごとのプランにしない理由

  • 計画を立てる・見直す回数が減るので、現状を考えず思考停止して勉強してしまう
    →「本来時間をかけるべきことにかけられなかった」という悲しい結末に…
  • 2~3か月の間で巻き返せばいい、となると単純にダラけやすい

という感じですね。

最初に立てておくのは1か月ごとの計画にしておいて、当月分だけを14日・7日・1日に割り振っていくのがベストです。

年間→一か月→一週間→一日の順番でプランを作成|大学受験の計画表の例

おおまかな受験日までのスケジュール感を決めたら、受験日から逆算して1か月ごと「できるようになりたいこと」を計画立てしていってください。

この先1か月だけ予定を立てるのではなく、

受験日
受験日の1か月前
受験日の2か月前
受験日の3か月前
と、1か月単位で計画を立てていく。

計画は、各受験科目について個別に立てます。

分かりやすいように、英語の勉強計画の一例を挙げますね。

受験日 合格最低点以上取って合格する
そのために…
12月末迄に 過去問で合格最低点以上取る
そのためは…
11月末迄に
・長文読解○○字を〇分で読めるようになってなきゃいけない
・空欄補充問題をスムーズに解けるよう、文法を難解レベルまで理解しておかなきゃいけない
そのためは…
10月末迄に
・○○の長文問題集を、一問〇分でこなせるよう演習する
・長文で躓かないよう、難関レベルの単語まで思考停止してても出てくるようにする
・空欄補充は文法の理解が大事だけど今は全然ダメなので、○○の問題集を完ぺきにする
そのために…
9月末迄に
・長文の読解方法をイチから復習できる○○の参考書を読む
・単語を標準レベルまでならすぐ言えるようにしておく
・高校の文法で理解が怪しいところがあるので、イチから〇〇参考書で基礎固めする

という感じです。

注意点としては、

  • 「○○の参考書をやり終わる」という「やることプラン」だけ作ってもダメ
  • その参考書の内容が全部頭に入っている状態を目指さないと意味がない

ということ!

大学受験は、完全成果主義

だということを、忘れず、計画をつくっていきましょう。

「今月分だけ」を14日・7日・1日に割り振っていく

7日プラン・14日プランに落とし込む

1か月ごとのプランがある程度できたら、それをもとに2週間(14日間)、1週間(7日間)のプランに割り振っていきます。

割り振るのは当月分だけでOKで、1か月後、2か月後の14日・7日プランは不要です。

割り振るときのポイントは、予備日をつくること!

例えば、

  • 14日間のうち、3~4日は予備日にする
  • 7日間のうち、1~2日は予備日にする
  • 1か月のうち、最後の1週間は予備日にする

など。

調子が出ずに勉強できない日は誰にでもありますよね。

自分のペースを観察しつつ、予備日を多めに設定しておくと、計画倒れしにくくなり、メンタルにも優しいです。

繰り返しになりますが、ポイントは

「やること」ではなく「できるようにすること」を重視する

です!

「古典の文法の基礎固めをしたいので、〇〇参考書を2周する!」

※BAD POINT※
2周もやることに対しムダはないか?2周してもできない問題はどうするのか?について、考えられていない

「古典の文法の基礎固めをしたいので、〇〇参考書の問題で解けない問題がないようやりこむ」

※GOOD POINT
解けない問題がないようにする、という明確な目標を立てられているのでGOOD。その地点に到達するための対策も立てやすい。

 

大学受験生の勉強計画表|一週間

例えば、先ほど挙げた例で

9月末迄に
・長文の読解方法をイチから復習できる○○の参考書を読む
・単語を標準レベルまでならすぐ言えるようにしておく
・高校の文法で理解が怪しいところがあるので、イチから〇〇参考書で基礎固めする

というのがあり、これを一週間に割り振ると

8月の英語のプランは…

  • 一週目:文法の問題集を20ページ分攻略・新しい単語の暗記100個
  • 二週目:文法の問題集を20ページ分攻略・新しい単語の暗記100個
  • 三週目:長文読解の参考書を読破。理解しにくいところにチェック。
  • 四週目:一から三週目の理解度チェック・復習

例えばこんな感じになります。

さらに一週目を分解していくと、

  • 一日目:文法問題集4ページ攻略・単語暗記25個
  • 二日目:文法問題集4ページ攻略・一日目の単語の復習+暗記10個
  • 三日目:文法問題集4ページ攻略・一日目・二日目の単語の復習+暗記10個
  • 四日目:文法問題集4ページ攻略・一日目~三日目の単語の復習+暗記10個
  • 五日目:文法問題集4ページ攻略・一日目~四日目の単語の復習
  • 六日目:文法問題集20ページ分の復習
  • 七日目:予備日

という感じに。

メモで殴り書きでOKなので、アタマの中で考えるよりも、書いておいた方がラクですね。

大学受験生の一日のスケジュール表

そうすると、1日のスケジュールが決まってきますよね。

例えばですが、こんな感じになるかと思います。

6:30 起床、通学の準備
8:00 学校
18:00 帰宅
18:30 勉強開始
19:30 夕食・入浴
21:00 勉強開始
24:30 就寝

18:30から1時間、21:00から3時間半、勉強できるとすると、

【例:四日目のプラン】
文法問題集4ページ攻略・一日目~三日目の単語の復習+暗記10個

18:30~19:30 文法問題集4ページ攻略
21:00~21:30 文法問題集4ページ攻略の続き
21:30~22:30 一日目~三日目の単語の復習+暗記10個
22:30~24:30 他の教科のプランを実行

かなりやるべきことが明確ですよね。

大学受験の夏休みの計画の立て方も同じ!例を示します

夏休みは、もっと時間があるはず。

計画の立て方は、ふだんと変わらないですが、一応例を示しておきますね!

7:30 起床、朝食
8:00~12:00 勉強
12:00~13:30 昼食・昼寝
13:30~19:00 勉強
19:00 夕食・入浴・休憩
21:00 勉強
24:30 就寝

夏休みの場合、勉強時間はかなりとれますね!

例えばですが、勉強時間の内訳は、こんな風になるかと思います。

8:00~8:30 英単語暗記
8:30~9:30 文法問題集6ページ
9:30~12:30 志望校別英語長文対策の問題×3つ
13:30~16:00 世界史のノート作成・暗記
16:00~19:00 数学ⅠAの基礎問題集15ページ分攻略
21:00~22:30 英語の過去問にチャレンジ
22:30~24:30 過去問の見直し・分析

夏休みはできることが多いので、

  • ガッツリ進める日
  • 見直しや予備に充てる日

を分けておくと取り組みやすいです。

毎日毎日、上記のようなスケジュールは無理がありますからね。

自分が1日にどれくらいのことができるのか?のペースをつかむためにも、計画を作成してやってみましょう!

まとめ:大学受験は計画なくして合格なし!でも正しく立てよう

今回した計画の立て方は、私が受験生のとき意識していたことを体系的に整理したものです。実際に早稲田大学に1年足らずで、しかもE判定から合格してます。

まずはマネして自分のペース配分をしっかり理解しつつ、成果を上げていってください。

「○○をやる!」「頑張る!」と宣言するのも大事ですが、合格への最短距離を意識して効率よく勉強するなら、1か月くらいの単位で、『できるようになること』を決めて取り組むのが一番。

正しく計画を立てられているかのチェックや、出来ていない部分をフォローする期間(予備日)を設けておく、という話もしましたよね。ぜひ、実行してみてください。