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皆さん、こんにちは!
英検のような民間試験の導入が各大学で年々増加しています。
試験に組み込まれることで、点数加算や試験免除といった今までに無かったことが適用されることになります。
そこで、皆さんにはぜひ英検を取得して少しでも受験を有利に進めていってほしいです。
そこで今回紹介する内容は、「大学受験の英検利用では何級を受験すればいいのか・スコアはどれだけ必要?」についてです。
見出しは、以下の通りです。
- 【大学受験の英検利用では何級を受験すればいいのか・スコアはどれだけ必要?】英検の種類について
- 大学受験の英検利用では何級を受験すればいいのか・スコア・どれくらい必要?
- 【大学受験の英検利用では何級を受験すればいいのか・スコアはどれだけ必要?】英検準2級レベル
- 【大学受験の英検利用では何級を受験すればいいのか・スコアはどれだけ必要?】英検2級レベル
- 【大学受験の英検利用では何級を受験すればいいのか・スコアはどれだけ必要?】英検準1級レベル
では、早速いきましょう!
【大学受験の英検利用では何級を受験すればいいのか・スコアはどれだけ必要?】英検の種類について
まず始めに、「英検の種類」を紹介します。主に以下の3種類に分類されます。
- 従来型英検
- 新方式型英検【CBT】
- 新方式型英検【英検S-CBT】
ここでは、簡単に説明します。
従来型の試験は、1次試験と2次試験が分かれています。
一方で、新方式の試験では1日にすべてを行います。
これが唯一の違いと言って良いでしょう。
また、新方式ではパソコンを使った試験が導入されたためこれも違いの1つです。
大学受験の英検利用では何級を受験すればいいのか・スコアはどれくらい必要?
続いて、「級・スコアがどれくらい必要か?」について紹介します。
大学入試では、少なくとも「英検2級」を取得しておいてほしいです。
英検2級のレベルは、「高校卒業レベル」なので真面目に勉強していれば取得することができるレベルなのです。
同時に、CSEスコアと呼ばれるスコアも算出されることはご存じでしたでしょうか?
CSEスコアとは、合否判定だけでなく英語の4技能を採点して評価されたスコアのことです。
準1級から準2級までのCSEスコアは以下の通りとなっております。
- 準1級 各750点 750×4技能=3000点満点 合格点:(R/L/W:1792点,S:512点)
- 2級 各650点 650×4技能=2600点満点 合格点:(R/L/W:1520点,S:460点)
- 準2級 各600点 600×4技能=2400点満点 合格点:(R/L/W:1322点,S:406点)
各級で、合格ラインのスコアだったり、そもそも級によって点数が異なってくるので受験する前にどのくらいの得点配分であるのかは確認するようにしましょう!
【大学受験の英検利用では何級を受験すればいいのか・スコアはどれだけ必要?】英検準2級レベル
続いて、「英検準2級レベル」について紹介します。
そもそも英検準2級レベルは、「高校中級レベル」です。この級を勉強することで、大学入試のレベルであったり履歴書で評価されるレベルとなっております。
スコアとしては、上記にも示しましたが下記の通りです。(CSEスコア)
準2級 各600点 600×4技能=2400点満点 合格点:(R/L/W:1322点,S:406点)
(R:リーディング、L:リスニング、W:ライティング、S:スピーキング)
準2級に合格するための正答率は、
R/L/W:1322÷1800=約73% S:406÷600=約68%
合わせて7割程度の正答率が必要です。
【大学受験の英検利用では何級を受験すればいいのか・スコアはどれだけ必要?】英検2級レベル
続いて、「英検2級レベル」について紹介します。
そもそも英検準2級レベルは、「高校卒業レベル」です。
この級を勉強することで、大学入試のレベルであったり履歴書で評価されるレベルとなっております。
また、社会的な英文読解が出題され難易度がやや上がります。
スコアとしては、上記にも示しましたが下記の通りです。(CSEスコア)
2級 各650点 650×4技能=2600点満点 合格点:(R/L/W:1520点,S:460点)
2級に合格するための正答率は、
R/L/W:1520÷1950=約78% S:460÷650=約70%
2600点満点で点数が準2級よりも上がっています。そして、正答率も上がっています。
【大学受験の英検利用では何級を受験すればいいのか・スコアはどれだけ必要?】英検準1級レベル
最後に、「英検準1級レベル」について紹介します。
そもそも英検準2級レベルは、「大学中級レベル」です。
この級を勉強することで、高度な内容を問う問題が出題され「実際に使える英語力」の証明となります。
スコアとしては、上記にも示しましたが下記の通りです。(CSEスコア)
準1級 各750点 750×4技能=3000点満点 合格点:(R/L/W:1792点,S:512点)
準1級に合格するための正答率は、
R/L/W:1792÷2250=約80% S:512÷750=約68%
3000点満点で問題量も多いです。8割程度の正答率が必要になってきます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、「大学受験の英検利用では何級を受験すればいいのか・スコアはどれだけ必要?」について紹介しました。
参考になった内容があれば、覚えておくようにしてください。
英検が重視される今後の大学入学共通テストに向けて英検の勉強をすることは決して無駄ではありません。むしろプラスでしょう!
もうすでに、重視されることが分かっているので今から勉強して取得すれば仮に資格を取っていない人と比べてどうでしょうか?答えは、明らかだと思います。
有利になるのであれば使うしかありませんね!
これから英検の勉強をする人は、試験まで時間が比較的ある方だと思います。じっくりゆっくり取り組めば英検の内容も英語の勉強となるので身になります!
ぜひ、最後に受験を笑って終えられることを祈っております。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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