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こんにちは!元塾講師であり、今はフリーでオンライン家庭教師をしているめじろです♪
私は大学受験をすべて独学で乗り切ったのですが、みなさんはどうしていますか?
金銭的に余裕がないと言って、独学する人も多いですよね。
ただ、独学には
- 独学しようと思うけど、失敗するんじゃないか。
- 参考書とかどうしたらいいのだろう
- モチベーションが保てない…
など深い悩みもついてきます。
今回は、大学受験を完全独学した私が、
- 大学受験を独学で成功させるためのコツ
- 独学が無理なパターン4つ
- 独学もしくは超低価格で勉強する方法
をお話ししていきます。
- この記事の筆者は、元塾講師で、現役のオンライン家庭教師です。
- これまで小中高全ての生徒を指導し、短期間での成績アップが得意なプロ講師です。
大学受験の独学が不安なのは当たりまえ
私もそうでしたが、大学受験は、とにかく不安です。
- このやり方で、偏差値は上がるの?
- 周りに置いていかれそう…
ただでさえ、大学受験はメンタル維持・モチベーション維持が大変です。
それに、独学だと孤独感もプラスされますよね。
「独学でやる!」
そう決めたのに、弱気になってしまう…
それは、普通に仕方のないことです。
「不安にならないようにしよう!」という方が、無理がありますね。
でも、「怖い」「不安」「どうしよう?」と思い続けても、自分を冷静に分析できません。
「独学だからこそ」、自分を冷静に・客観的に見て、
- 今どういう状況なのか?
- 失敗しやすいパターンに陥っていないか?
をしっかりとチェックしていくことが大事です。
大学受験のリアルな失敗談【先人から学べ】
大学受験に失敗しやすいパターンは、ある程度決まっています。
逆に言えば、先人の失敗談から学んで、
そうならないように工夫する
だけでも、合格に近づけるということです。
ここからは、リアルな失敗談を見ていきましょう!
勉強法が自己流に走りすぎてしまった
高校受験も大学受験も失敗した、私の経験からすると、勉強において一番大事なのは、いかに素直になるかだと思う。自己流に走りすぎると、どつぼにはまってしまう。 pic.twitter.com/tm82ZYl7Ci
— メグ (@MEGara_apr) November 11, 2019
「自己流」が全部悪いのかというと、そうではないです。
ただ、自己流でも他流でも、以下をやると失敗します。
- 自分がいる位置を理解せず、ただがむしゃらに勉強
- 人のアドバイスを無視
- 無計画に勉強
自己流で突き進んだ結果、世間の常識とずれていたことに気付かないのは、キケンです。
誰かのやり方を妄信するのもダメですが、自分のやり方を信じすぎてもダメ。
ちなみに、授業をしない予備校でお馴染みの武田塾さんも、「アドバイスを受け入れない自己流」については否定的です。
自頭は良いのに大学受験に失敗する子の特徴
■アドバイスを受け入れず、自己流の勉強法で勉強する
■点数が足りてないのに自分の得意な教科ばかり勉強する
■こだわりが強く、滑り止めの大学を受けない
■メンタルが弱く、直前期に急に勉強しなくなるあてはまってたら要注意!
— 武田塾大阪校🚃御堂筋線ジャック中🚃 (@takedaosaka) November 16, 2019
頑張っていると、ついつい自分のやり方にこだわってしまいがちです。
気を付けたいですね。
いろんな参考書に手を出しすぎてしまった
この参考書よりもいい参考書があるんじゃないか。私はそうやって次々と別の参考書に手を出して大学受験に失敗した。一冊に絞ることが超重要だ。その原則から大きく外れて勉強ができる友人の持っている難しい参考書を真似して買っては挫折し自信も失った挙句不合格なんて未来を見たくないなら一冊に集中
— 杉平 涼@誰でも伸ばせる数学講師 (@sugihira_math) November 20, 2019
以前僕は大学受験を控えていた時いろんな参考書を買いまくって全部1周したら満足し、本棚に眠らせることを繰り返しているうちに本番になり失敗しまくりました。もう二度とこんなことにはなりたくないからひとつの事を極めるようにしたい!
— あかさたな (@Racon_02) November 11, 2019
これは、かなりまずいです。
私もいつも言っていることですが、参考書はあれもこれも、と色々手を出さないでください。
コツは、目的の同じ参考書は一つだけに絞ること。
詳しくは、この後説明しますね。
勉強以外のことに熱中してしまった
大学受験のときはorasとスマブラ買って見事受験失敗したし、スプラトゥーンやりまくって単位落としたこともあるから今度こそ気を付けないとな
— つかもと (@basba_11) July 18, 2017
当たり前ですが、勉強時間を他のことに費やしていては失敗します。
他の人より勉強していないのだから、当然ですよね。
「こうなりたいな」というビジョンだけでは、ある日突然勉強ができるようには、なりません。
苦手科目の勉強がうまくいかなかった
https://twitter.com/UTTKW/status/1007769709763276802
苦手科目を独学でどう対策していくのか?
これは、大きな課題です。
「苦手教科をつくらないようにする」と書いているサイトもありますが、それができたら苦労しないですよね。
苦手教科は、みんなあります。
なくす努力をするより、
どうやって足を引っ張らない程度に育てるか?
を考えましょう。
大学受験を独学した私ですが、苦手教科を底上げするには、意固地にならず、ときには人の力を借りるべきだと考えています。
- 苦手科目だけ塾に通う
- 1教科だけ通信講座を取る
というのも手ですよね。
経済的な理由で塾に通えない・通信講座を取れない場合でも、親御さんに相談してみてください。
1教科だけなら許可してもらえる可能性だって、ありますよね。
計画を立てなかった・うまく立てられなかった
計画立てるのが苦手で計画立てなくて受験失敗してるからプログラミングの勉強はおおまかでも計画立てるか
— のり (@norichin_M) October 29, 2019
学校の保護者会で大学受験進路講演会聞いてきたのですが
浪人生に聞いたなぜ失敗したか?
1.受験勉強開始が遅かった
2.受験を甘く考えていた
3.基本的学習の不足
4.計画的学習ができなかった
5.集中力が続かなかったこれ…なぜ新刊おとしたか?でもつかえますね
— 栗原真 (@s_kurihara_oso) September 28, 2019
計画を立てる
って、夏休みの宿題のイメージありませんか?笑
私は、小学生のころは宿題の計画は全く立てず、ギリギリにやるスタイルでした。
でも、大学受験では、計画は立てた方がいいです。
詳しくは下記でも説明しますが、合格したいなら、ここは必須ポイントだと思っておいてください。
大学受験の独学が無理orやっても失敗する典型パターン4つと解決策
ここからは、さっきの話を深堀りしていきます。
先輩たちの失敗談を見たあなたに、ひとつ質問です。
独学でもなく合格できる人は、特別なのではなく、失敗パターンを踏んでないだけ
「独学」というと、
- ツラそう
- もともとアタマが良くないと無理
とかのイメージがある人も多いと思います。
ただ、
現実はちょっと違っていまして、
さっきの失敗パターンに当てはまることをしなければ、合格できる可能性は確実に高まるワケです。
まず、独学は「特別な人じゃないとできない」というイメージを捨てましょう。
そういうイメージがあるかぎり、どこかで頭打ちになります。「どこかよその国のできごと」だと思わないこと。
順序だてて、必要な対策を必要なだけやれば、独学でも合格は可能です。
ただ、
じゃあ具体的にどうすればいいの?
と思うと思うので、さっき紹介した失敗談+塾講師としてのノウハウを駆使し、
「大学受験の独学が無理orやっても失敗するパターン4つ」と、「その解決策」
を整理しましたので、ぜひとも参考にしてください。
①:いろんな参考書に手を出して中途半端になる
さっきの失敗談にもありましたね。
「色々な参考書に手を出してしまい、結局中途半端になって受験に失敗する」。
これは、本当にやめてほしいです。
市販の参考書は、どれもとても優秀です。
きちんと内容を理解してアタマに入れれば、結構な量の知識が身につきます。
- 手軽に手に入るから
- 塾よりも安いから
と、市販の参考書をナメている人は多いですが、それは間違いですよ!
出版社が一般向けに出している参考書・問題集が有能な理由は、
ずばり、
出版社の評判がかかっているから
です。
各出版社が、有名な先生や専門家にお金を払って、参考書を作るわけですが、「使ったら受験に落ちた」とか、「期待はずれでがっかりした」ということになると、評判が落ちますよね。
売り上げも落ちて、何もいいことないです。
そうならないよう、出版社さんは
- 内容には細心の注意を払い、
- 「?」が生まれないよう網羅的な解説を書き、
- 受験生に役立つ参考書を、本気でつくっている
のです。
「あれも良さそう」「これも良さそう」と、いろいろ浮気するのは、意味がないどころか、害になることもあります。
本来ならば、1冊をパーフェクトにすればバランスよくしっかり知識が身につくのに、2~3冊をテキトーにつまみ食いしたがために、お金もムダに使うことになりますし、知識がところどころ抜け落ちてしまいます。
体系的な知識でないと、入試では役に立たないです。
何冊も浮気せず、「1冊、1冊を使い倒す」ことを強く意識してください。
②:苦手な科目まで、自分だけで学ぼうとしている
独学はすごい人でなくてもできますが、「苦手な科目まですべて独学」は、おすすめしません。
独学では、「得意な科目に絞った人」が勝ちやすいです。
得意な科目に絞ったほうが勝てる理由は、
- 伸びる道筋が感覚的に分かるし、
- 頑張ったぶん得点になるのでモチベーションを保ちやすい
から。
でも、人によっては、
行きたい大学の受験科目に苦手科目があるから、苦手科目を避けられない
といったケースもあるかと思います。
できることなら、苦手科目が必要ない大学を受けてほしいですが、それがムリなら、苦手科目だけでも、家庭教師や映像授業・通信教育などを検討してください。
苦手科目を完全独学で、しかも短期間で大学受験に通用するレベルにまで到達させるのは、ほとんど無理です。
大学入試は、そんなに甘くないですからね。
③:勉強計画を立てない・なんとなく立てている
勉強計画を
- 全く立てていない もしくは
- なんとなくしか立てていない
そういう人は、結構キケンです。
計画そっちのけで、「とにかく偏差値を上げれば受かるんだ!」と、がむしゃらに勉強するのは、本当に良くないです。
受験に勝つための計画を立てるポイントは、以下のとおり。
- 受験に出ないところは省いて対策する
- 入試日までに合格最低点以上を取れるよう、逆算して勉強する
これができていれば、受験で大失敗をすることはないはずです。
逆にダメなのは、
- 志望校でどんな問題が出るか分かっていない。
- 偏差値だけをがむしゃらに上げようとする。
受験は、偏差値が高い人が合格するのではなく、受験当日に合格最低点以上を取れた人が合格するしくみです。
『偏差値を上げる計画』ではなく、『合格最低点をとる計画』に切り替えましょう。
ここがしっかり理解できていれば、失敗談にもあった「自己流で勉強して失敗」パターンも避けられます。
④:そもそも独学がイヤだ・向いてないと思っている
独学で大学受験するとき、そもそも独学に向いていない人は失敗します。
もちろん独学に限らず、自分で納得していないやり方・環境で勉強していても、モチベーションを保てるはずがありません。
失敗談にあった、「勉強以外のことに熱中して失敗」パターンも、同じくモチベーションや環境を保てていないことが原因ですよね。
「意志が弱い」とか以前の問題です。
反対に言えば、
- 自分に合った環境を用意し、
- モチベーションを保てるよう工夫
すれば、より確実に合格に近づける、というわけです。
「ほんとは独学なんて無理なんだけどなあ~」
「塾に行けないから仕方なく独学してるし、ほんとは嫌だし…」
と思っていると、モチベーションは下がります。
当然、勉強以外のことをやりたくなったり、勉強時間が減ったり、効率が下がります。
本当に、良いコト無し。
そもそも独学がイヤなら、
- 独学しなくて済む方法を探すか、
- 得意科目だけの部分独学にシフトする
のをおすすめします。
「独学をちょっと試したけど、向いてない!」と思うなら、独学をやめる方法を考えましょう。
個性は簡単に変わるものじゃありませんし、「独学できるから優れている」というわけでも、もちろんないです。
通信講座や映像授業を取り入れたり、まずは行動してみましょう。
行動は早いほうがいいですよ。
大学受験の独学が不安な人が意識すべきことまとめ
内容をまとめます。
- 大学受験の独学が不安なら、失敗談をまずはチェック。
- 失敗パターンを知って、そうならないよう対策すればOK!
【大学受験の独学は無理・やっても失敗するパターン】
- 自己流に走りすぎて失敗→成功者のアドバイスを取り入れるべき
- 計画を立てずに失敗→計画的に勉強しよう
- 苦手科目対策が上手くいかず失敗→自分だけでやらないのも大事
- モチベーション保ててない→特に独学は要注意。自分に合った環境にシフトすべき
格安かつ自分で受験勉強を成功させたい方へ
- 独学で受験勉強したい…
- 塾は高すぎて予算オーバー…
- 塾に行ってるのになぜか成果が出ない…
- もう後がないから焦る…
という方のために、現役のプロオンライン家庭教師である私が『独学で大学受験合格を目指す勉強法バイブル』を作成しました。
塾や学校で教えてもらえないにも関わらず、この勉強法を知らないと失敗するリスクが何倍にもなります。
しかし、多くの人に知って欲しいため、自分でもビックリするほど低価格で提供しています。
教材に書いてあることを実践&継続すれば1、2か月の短期間であっても以下のような成果を上げることも可能です。
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- 偏差値+10~15
- 「今日何をやるか」に迷わなくなる
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