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こんにちは!元塾講師であり、今はフリーでオンライン家庭教師をしているめじろです♪
英語の勉強をするのに、一番大事だけど、一番めんどくさいと思われがちなのが、英文法です。
SVO、SVOC…とか、文型を覚えたり、「ここは過去形だけど、こっちは過去分詞にしなきゃ…」とか、ルールが多くてイヤだなぁと思っている人が、ほとんどだと思います。
でも、多くの人は、英文法の勉強のコツを分かっていないので、
必要以上に時間をかけたり、効率の悪い勉強法
をしてしまっています。
だから、いつまでも「英文法=めんどくさい・イヤ」から、抜け出せないんですね。
あとは、「英文法をやる意味ってそもそもあるの?」という疑問がある人も、中にはいますね。
そこで今回は、
- 英文法の勉強がめんどくさい・無理!
- そもそも英文法って必要?
- 効率良い勉強法は?
という方に向けて、
- 英文法を勉強する意味
- 効率よくサクサク勉強する工夫
- 定期テスト・Toeicなど目的別の勉強法アドバイス
- 英文法のノートは必要か
などをしっかり解説していきます。
これだけ読めば英文法の勉強のやり方が理解できるように書いているので、ぜひ最後までチェックです!
- この記事の筆者は、元塾講師で、現役のオンライン家庭教師です。
- これまで小中高全ての生徒を指導し、短期間での成績アップが得意なプロ講師です。
英語の勉強で文法が必要なのはなぜ?
英文法は人間が言いたいことを言うための必須ツール
英文法は、英語のもっとも重要な規則・ルールです。
英語は、
- 英単語
- 英文法
- 発音
で構成されます。
そのうち英文法は、「英単語だけの無秩序な世界」を、「秩序だてる」ためにあり、英語を理解する、最も重要な要素といえます。
たしかに、出川哲郎さんの「出川イングリッシュ」のように、単語を並べてある程度意思疎通することはできます。
「それでいいじゃないか!」と思う気持ちも、分かります(出川さんすごく楽しそうですし。笑)!
だけど、以下のような、絶妙なニュアンスを出川イングリッシュで出せるでしょうか?
I leave it up to you.
「(ここまでは私がやりましたが、)あとはお願いします。」
I get to go to the concert!
「(やっとこさ)例のコンサートに行けるよ!」
She has been beautiful.
「彼女は(その間)ずっと美しかったなあ…」
旅行で「○○をください」と注文するくらいなら、たしかに文法を勉強しなくても大丈夫かもしれませんが、
人間が表現したいことの大半は、微妙なニュアンスをともなうもの
です。
人間同士の意思疎通をはかるためには、より高度な英語表現を学ぶ必要があり、そのために、英文法はなくてはならない存在というわけです。
単語は同じでも英文法が違えば違う意味に
英文法を知らないだけで、意味が違ってしまうこともあります。
英単語を知っていれば、「I love You.」と「I hate You.」が、まったく違う意味であることは、分かりますよね。
でも、「I love You.」と「You love me.」はどうでしょう…
極端な例ですが、
- 動作の主体(主語)が先に配置されること
- 目的語になるなら、「I」は「me」に変換されなければならないこと
を知っていなければ、意味の違いを理解することはできません。
また、
You live in America.
「あなたはアメリカに住んでいます」
You lived in America.
「あなたはアメリカに住んでいました(今は住んでいない)」
上記も、live が lived に変わるだけですが、今住んでいるのかいないのか、決定的な部分が変わります。
こんなに簡単な一言でさえ、文法なくして相手に伝えることができないのです。
英文法を学ばずして英語をマスターできるわけがありませんよね。
英文法をラクに身に付ける勉強法
英文法は、
- 英単語の活用
- 組み合わせ
- 語順
の3要素でできています。
それぞれ気を付けるべき点があるのですが、逆にそこをマスターしておけば「英文法がラクに身に付く」ようになっています。
元塾講師・現役のオンライン家庭教師の私が、
これだけ知っておけばとりあえずOK
という内容をお教えしますね。
1.活用はパターン理解と反復練習で解決
英文法のキホンである、単語や動詞の活用は、
- パターンを理解
- 反復練習
で解決します。
「英文法ができない」という人のほとんどは、「①パターン理解」と「②反復練習」のどちらか・もしくはどちらも足りていないことが多いです。
英文法のうち、活用には、すべてパターンがあります。
たとえば、「時制の一致」でいえば、パターンはよく見るとほぼこの4つだけです。
(1) She says that she is hungry.
「彼女は空腹だと言っている。」
(2) She says that she was hungry.
「彼女は空腹だったと言っている。」
(3) She said that she was hungry.
「彼女は空腹だと言った。」
(4) She said that she had been hungry.
「彼女は空腹だったと言った。」
こうしてパターン分けしてみていくと、何も複雑なことはなく、
- 現在形で、that節が現在形
- 現在形で、that節が過去形
- 過去形で、that節が過去形
- 過去形で、that節が過去完了形
の4パターンで、これ以外の選択肢は一瞬で捨てることができるわけです。
ただ、パターンを知っていてもなかなかスグに全部を覚えられるわけではないので、問題集で反復練習していきます。
反復していると、「いつも同じような問題でつまずくなぁ」というのが見えてきますので、さらにそこを深堀りして、パターン理解していけばOKです。
2.組み合わせ(イディオム)は英単語と同じように暗記
- check out 「勘定する」
- put away 「片付ける」
- be positive of~ 「~に自信がある」
などの単語の組み合わせ(いわゆるイディオム)は、実は暗記ゲーです。
語源が色々あるので、丁寧に勉強していくこともできますが、ひとつひとつ語源や由来から紐解いていくのは、時間がいくらあっても足りません。
ある程度、暗唱してリズムで覚えてしまうのがラクです。
また、イディオムは覚えれば覚えるほど、多くの英文に対応できるようになります。
使いこなせるイディオムが増えれば、偏差値を大きくアップさせることも可能なので、ぜひ積極的に暗記してきましょう。
3.語順にはこだわりすぎない・最初から完璧をもとめない
SVO、SVOCなどの文型を覚えるのが苦手という人が、結構いるように思います。
文型を覚えると何がいいのかというと、
- 文節ごとに区切りながら読める
- その結果、早く正確に長文が読める
ということなのですが、当然ながら、「SVOC」といった記号そのものには、意味はありません。
学校の授業では、「文型を意識しなさい」と言われることが多いので、真面目にやろうとしている人が多いです。
しかし、最初から完璧に品詞分解しながら読むのは難しいですので、「やっていくうちに慣れる」くらいに思っておいた方が、ラクに・早く上達できます。
記号を覚えてなくても、感覚的に文章を区切ることができれば、文型を暗記するのと同じ効果が得られます。
おすすめは、第5文型(SV・SVC・SVO・SVOC・SVOO)は参考書で学びつつ、スラッシュリーディングをやっていくこと。
文法の問題集ではないですが、イチから鍛える英語長文500など取り組めば、スラッシュリーディングがうまくなり、文型を完ぺきに覚えずとも、長文がサクサク読めるようになります。
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大学入試共通テストで英文法が必要ない?!
大学受験改革の一環で導入された「共通テスト」では、実は、センター試験で毎年かならず出題されていた英文法の問題が、ごっそりなくなっています。
そのためか、
「英文法はやるだけ時間の無駄」
「長文が解ければそれでいいのでは」
という風潮がありますが、実際は、文法を正しく理解できない人は、スラスラと読み進めることができないようになっています。
英語は共通テストでしか使わないという人も、高校卒業程度の英文法が分かっていなければ「お話にならない」ので、やっておいてください。
ただし、これまでよりも
- 英文法の「得点を取るための演習」時間を少なくし、
- その時間を長文読解の勉強に充てる
といった、勉強時間の配分を変えるのはアリです。
「英文法が必要なくなった」わけではなく、あくまで、問題として直接問われることがなくなっただけですね。
共通テストは長文読解が重視されるので、勉強時間を長文に多く配分するという心がけは、大切です。
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英文法の勉強法【大学受験の二次・私立の場合】
さきほど書いたように、共通テストでは文法問題がまるごとなくなりました。
ただ、二次試験・私大では依然として、文法問題が重視されていることに変わりありません。
言うまでもないですが、英文法の理解・演習に「どれだけ時間をかけるかどうか」の判断は、各自の志望校でどのような英文法問題が出るのかによります。
例えば、これまでのセンター試験レベルかつ、通常の文法穴埋め問題しか出ないのであれば、高校の英文法が分かっていればOK。
正誤問題(間違い探し)や英作文など、高度な文法知識と運用力が求められるのであれば、高校レベルよりもっと深く、英文法について学ぶ必要があります。
あくまで「志望校分析」をして、それにもとづいて英文法の勉強を進めていくことを、忘れないようにしてください。
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英文法の勉強法【中学・高校の定期テストの場合】
私は、よく中高生の生徒さんに「英文法ができません!!」と相談を受けます。
そのたびに話を聞いていると
- できないと言いつつ授業を聞いていない
- 学校のワークをちゃんとやっていない
という人が多いです。
英文法の定期テスト対策をしたい場合、とにかく授業をよく聞いてほしいなと思います。
また、定期テスト対策として、ワークなどの問題集が配られるはずなので、1問1問、「間違えなくなるまで」何度も解いてみてほしいです。
ただ、学校の先生の授業がわかりにくいこともありますし、塾などの問題集が難しすぎてレベルに合わないこともあります。
そういうときは、運が悪かったとしか言いようがないので、スタディサプリなどの映像授業を取ってみたり、自分で参考書を買って、基礎をイチから学んでみましょう♪
定期テスト満点への近道はないんです。
定期テスト対策に個人的にもおすすめなスタディサプリは『スタディサプリの大学受験講座と高校講座の違い』で詳しく解説してます。
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英文法の勉強法【ノート作り】
人間の脳は、書くことで覚えられるわけではありません。
実は、「なんだっけ?」と思い出す「想起」という作業で頭に深く刻みこまれます。
そのため、英語でノート作りをすることに、あまり意味はなく、どんどん問題をやっていったほうが科学的にも正しい勉強法ということになります。
英文法についても、ノートに細かくまとめる必要はありません。
上記で説明した「時制の一致」のように、パターン分けができるものは、まとめておいた方があとで役に立ちますが、
覚えるためではなくて、後で「どうだったっけ?」と読み返すために
ノートを書くことが大切です。
そういった「知識を思い出すためのノート」は、市販の文法書でも代用できます。
必ずしも文法のノートを作る必要はないので、時間がない受験生などは、「ハンドブック 英文法の要点整理」などの要点まとめテキストを持っておけばOKです。
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英文法の勉強法【社会人のToeic・英検の場合】
ビジネス英語や、TOEIC・英検などの資格を社会人が取ろうとすると、座学だけではどうしても時間が間に合いません。
趣味で英語をやるのであれば、大学受験用の参考書や過去問で勉強すればいいのですが、
- 早く
- 効率的に
- 必要なところだけ
勉強したいですよね。
注意してほしいのは、英文法は、時間をかけようと思えばいくらでもかかってしまうこと。
それこそ、文型だったり、イディオムだったりを真面目に全部やってしまうと、何か月あっても足りません。
社会人で時間がない人は、TOEIC用のスマホアプリや、薄めの参考書などで時短を意識してサクッとやってしまうのが良いです。
ざっくり文法を理解できたと思ったら、Toeicの過去問やリスニング問題集、ラジオや英語新聞などで、毎日できるだけ多くの英文に触れてください。
知らなかった文法知識が出てきたら、その都度調べて疑問を解消し、知識にしていけばOKです。
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英語文法のおすすめ参考書
英文法のおすすめ参考書は、こちらにまとめてあります。
格安で大学受験英語をマスターしたい方へ
- 英語の勉強法がわからない
- 英語の成績が全然伸びない
- 大学受験の英語が不安すぎる
- もっと自分で受験対策できるようになりたい
という悩みをお持ちの方のために、現役のプロオンライン家庭教師である私が、『基礎から難関大に合格するための英語勉強法』を作成しました。
塾や学校で教えてもらえないにも関わらず、この勉強法を知らないと失敗するリスクが何倍にもなります。
しかし、多くの人に知って欲しいため、自分でもビックリするほど低価格で提供しています。
教材に書いてあることを実践&継続すれば1、2か月の短期間であっても以下のような成果を上げることも可能です。
- 模試の点数が+30点以上伸びる
- 偏差値が+10~15伸びる
- 志望校判定が2段階アップ
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