学びのコツ

成果の出る勉強計画の立て方とは?計画倒れにさよならする方法

成果の出る勉強計画の立て方とは?計画倒れにさよならする方法

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こんにちは!塾講師のめじろです。

みなさんは、勉強するとき計画って立てていますか?

  • 計画は立てた方がいいのは分かるけど、単純にめんどくさい
  • 計画立てろって言われると逆に立てたくなくなる

って人も多いんじゃないかなと思います。

私も、昔は計画立てるの嫌いでしたし、計画立ててる時間がもったいないと思ってました。

でも、実際は

  • 計画立てることで目標がほんとうに達成しやすくなる
  • 計画立てることで、毎日の勉強がラクになる

ので、個人的には勉強計画を立てるのを今ではおすすめしています。

とはいえ、計画の立て方が分からない・いつも計画倒れしてしまう、といった疑問があるかと思いますので、今回は

目標達成できる無理のない、そして最も現実的な計画の立て方

をお伝えしようかと。

中学生~社会人まで使えるやり方をお教えしていきますので、ぜひマネして成果を上げちゃってください!

※私はこのやり方を徹底して、独学&現役で早稲田大学に合格しています。控えめに言ってマネしなきゃ損かもです。

勉強計画を立てないのはどうしてダメなのか?

勉強計画は、なぜ立てるべき方なのか?

それは、勉強計画を立てないと

自分がいまどのステージにいるのかが分からないから。

計画を立てなくても、自分のいる位置・レベルが分かるよって人は、かなり天才組かも。

私は凡人なのでムリですが。笑

この記事を読んでいる方も、ほとんどは凡人だと思うので、自分のレベルをちゃんと知って勉強しないと成果出ないです。

勉強計画を立てないと、自分のいるステージが分からないので、

  • もうわりと理解しているところを繰り返し勉強しちゃったり
  • ほんとは全然分かっていない箇所を放置したり
  • 試験本番までにやるべきこと・勉強量を把握できていないので、間に合わなくなったり

します。

勉強計画を立てないのは損!といってもいいくらいですね。

なぜいつも勉強は計画倒れしてしまうのか?

勉強計画って、めちゃめちゃ頑張って作っても、結局うまくいかずに計画倒れしがちですよね。

なぜそうなるのかは明白で、

自分がこなせる勉強量が分かっていないから

です。

計画倒れしてしまう人は、「1日にこれくらい勉強できる」と思っている量が多すぎます。

  • 自分は本当にこんなにたくさんこなせるだろうか?
  • キツキツに詰め込みすぎているのではないか?

これを常に意識して計画を立てるだけでも、計画倒れはかなり防げます。

ここから、

  • 中学生
  • 高校生
  • 社会人

にそれぞれ分けて、具体的に「どんなことに気を付けて計画を立てていったらいいのか?」を解説していきますので、該当するところをチェックして

計画倒れしない勉強計画

を立てていきましょう!

勉強計画の立て方【中学生編】

小学生までは、計画を立てなくても上手くいきますが、中学生は自分で計画を立てる練習をしていきたいですね。

お子さんの勉強管理にも役立つと思いますので、保護者の方にもチェックしてほしいと思います。

定期テストへの勉強計画の立て方

まずは、日々の定期テストに向けた計画から。

難しいことはなく、気を付けるべき点は、

  • 目標点60点:テスト前課題をまずはしっかり解ききり、基礎問題は反復で理解する
  • 目標点70点:テスト前課題を解ききったあと、全ての問題を反復で理解する
  • 目標点80点以上:テスト前課題を全て理解し、自分なりにノートにまとめて理解を深める

テスト範囲が分かった段階で、遅くともテストの前日までにこれらのコトが完了するよう、計画を立てましょう。

目標点数60点~80点以上で共通するのは、まずはしっかり課題を解ききることです。

じゃあ、どんな計画でやれば、課題を解ききれるのか、考えてみてください。

  1. 課題は何ページある?
  2. 1ページ終わらせるのに、自分はどれくらいかかる?
  3. テスト範囲発表~テストまでの間、その教科の勉強に何時間使える?

これらをすべて、メモして書きだしてみてください。この作業で、自分の今いる位置を確認し、ゴールまでにやるべきことを知ることができます。

そうすれば、おのずと、1日にやるべき量・時間が見えてくるはずです。

ちゃんと計画を立ててテスト勉強してみると、「今までなぜ点数が伸びなかったのか?」が分かるはず。たいていは、計画が甘すぎて、テスト範囲を理解できずにテスト当日を迎えてしまっていたからだと気づきます。

高校受験勉強の年間スケジュールの立て方

高校受験する際、勉強計画はかならず立ててください。

  • 塾に行っているから自分では計画を立てなくてもいい。
  • 計画?それより頑張ることの方が大事でしょ?

と思っていると、危険です。

塾は、カリキュラムに従って授業を進めることが重視されます。個別指導塾であってもそれは同じで、「高校受験に必要な知識を教えたら、その後は生徒に任せている」という先生が多いです。

だから、塾に行っていても行っていなくても、自分がいまどのステージにいるのか?を確認するために、年間スケジュールを立ててみましょう。

考えるべきポイントは、以下の7つ。

  • 自分の内申点は、志望校を受けるのに充分か、足りないか
  • 足りない場合は、そのギャップを試験の点数で埋められるのか
  • 内申点もふまえて、試験で何点とれば、自分は合格できるのか
  • 苦手な科目は、試験で何点を目指すのか
  • 得意な科目は、試験で何点を目指すのか
  • いつから過去問演習を始めるのか
  • 過去問演習を始めるために、いつまでに高校の範囲を終わらせるのか

この質問と答えを、まずノートに書いていきましょう。

書けたら、次に具体的なプラン作成をしていきます。

例えば、

12月に入ったら過去問演習をガンガンやりたい!

なら、11月末までに高校の範囲を終わらせて、過去問に取り組めるくらいの学力をつけておかないといけません。

たいていの人は、その前に問題集で苦手なところを補う必要があるので、

・範囲は10月までに終わらせて、

・11月は問題演習をする

というプランがベストかもです。

もちろん、目指す高校と今のレベルによって、やるべきこと・時期は変わってきます。

自分が問題を解くのが遅いなら、みんなより早めに問題演習を始めないといけないかもしれません。

大事なコトは、ゴールから逆算して、いつまでに何をやるのかを考えること。

これを意識して、年間スケジュールを立てていってください!

勉強計画の立て方【高校生|大学受験編】

高校生になると、大学受験を見据えた量・質ともに高い勉強をしていくことになります。

勉強計画を立てることの大事さを、いちばん感じるのがこの時期です。

ここに書いてあることを実践しつつ、自分で試行錯誤してみることで、「自分が最も成果を出せる計画」を立てていきましょう!

定期テストへの勉強計画の立て方

高校の定期テスト対策も、基本的には先ほど紹介した【中学編】「定期テストへの勉強計画の立て方」と同じです。

ですが、高校生になるとさらにテスト範囲が膨大になり、難易度も高くなりますよね。

そのために、日々の勉強でしっかり内容を理解しておき、

テストは理解度チェックのためのもの

という意識で取り組んだ方がいいですね。

勉強計画を立てる際は、

  • テスト前課題はもちろんテストまでにやりきる
  • さらに、問題集を繰り返し解いて、理解度を深める

ようにする。

さらに、「問題集を繰り返し解く」についても、

  • いつまでに、何を解けるようにしておくのか
  • テストで〇点とるために、どのくらいの難易度の問題まで解けるようにしておくのか(基礎問題だけでOK?発展までやる?)

をふまえて、計画を立ててみましょう。

そこまでできたら、おのずと試験までにどのようなスケジュール感で勉強すべきかが分かります。

なお、

中学校では、課題をしっかりやれば得点できていたかもしれないですが、高校では

ゴールから逆算して、「いつまでに何をやるのか」だけでなく、「何ができるようになっていないといけないのか」

をベースに計画を立てることが大事です。

範囲が膨大になるので、問題を一回や二回解いたくらいでは、次やったときには忘れてるんですよね。

つまり、

「〇〇の問題集をやる」のを目標にするのではなく、「○○の問題集の内容と同じ問題が出たら、かならず解けるようにしておく」を目標にする

ということです。

ちょっとハードかもしれませんが、点数を上げていくにはとても大事なことなので、意識してみてください!

大学受験勉強の年間スケジュールの立て方

大学受験の計画の立て方って、難しいですよね。

これまで以上に、

  • 自分が目指している大学に合格するのに、何が必要なのか
  • どういうペースで勉強していくのが正解なのか

をシビアに考えていかなくてはいけません。

この記事内で解説するにはボリュームが大きくなってしまったので、

にて、詳しく解説してますのでぜひチェックしてください!

勉強計画の立て方【社会人編】

社会人になってから、資格やスキルアップのための勉強をすることもありますよね。

社会人の勉強計画で特に重要なのは、

  • 1日にできる量を少なめに見積もっておく
  • 臨機応変に、計画を変更する

ことです。

必要なステップは、

  1. ゴールから逆算して、「いつまでに何をできるようになっていないといけないのか」を、明確にする
  2. そのために、どの参考書をどのように進めるのか決める
  3. 実際に計画を実行する

この3つしかありませんが、社会人はこのループを回すことがそもそも大変なので、とにかく戦略的に動いていきましょう!

1日にできる量を少なめに見積もっておく

「帰ったらあれを勉強しよう」「あの本を今日は読破しよう」と思っても、帰ったら仕事で疲れてしまってなかなか進まないこともあると思います。

例えば、参考書を解いていくとして、

  • 1日5ページやろう!と決めても、仕事で疲れていて3ページで力尽きる
  • 仕事で精神的にも疲れていたら、やる気が起きず、1ページも進まない

という可能性もあります。

そうなったとき、影響を最小限にするためには、

1日にできる量は、自分が思っているより少ない

と思っておき、

毎日少なめの勉強量でも済むよう、ゴールのかなり前から勉強をスタートするよう

心がけてください。

私は会社員時代、簿記2級に何度も何度も落ちました。毎回、知識も足りず、問題演習量も足りず…「自分のできる量」を多めに見積もりすぎた結果です。

社会人の場合、他にもやるべきことが多いので「頑張ればこれくらいこなせる量」は、ほぼこなせないと思っておいた方がいいですね。

臨機応変に、計画を変更する

先ほどの話ともつながりますが、

  • 疲れてしまって勉強が進まなかった
  • つい寝落ちして何もできなかった

という日は、どうしてもあります。

一日5ページは無理だなと思ったら、すぐに一日3ページを前提とした計画に切り替えるなど、とにかく臨機応変に計画を変えていきましょう。

ただし、「計画を変える」というのは、やることを少なくすることではありません。

できない日があっても、やるべき全体量は変わらないので、土日をフル活用するなどして

「できなかった分をその週末に取り返す」
「後々にひきずらないよう、早く取り返す」

という行動が大事になります。

社会人だからといって、計画の立て方は中学・高校生の勉強計画と変わりませんが、「より柔軟に」動いていくことが成功のカギになってきますね。

勉強計画を自動作成してくれるアプリもあるが、試験勉強には△

勉強計画を立てるのが面倒、という人のために、勉強計画を自動作成してくれるアプリもありますよね。

あれって実際、どうなのか。

調べてみると、機能としては、

  • 目標に対して、1日何ページやればいいかを計画にしてくれる
  • できない日があったら、それをふまえて計画を立て直してくれる

というもの。

たしかに、複数の試験を受けるのに、科目をいくつか並行して勉強する場合、

何をどれくらいのペースで進めたらいいか?

の指標にはなりますよね。

でも、結局はアプリなので、逆に言うとページ管理しかしてくれないです。

  • どの程度覚えられているか?
  • 知識を確認するために、同じページをやり直したほうがいいか?

などは、管理してくれません。

「やること」をこなしても、「問題が解けるようになっているか?」「充分に理解できているか?」はまた別。

その点を理解したうえで、計画の自動作成アプリなどは補助的に使うと良いですね!

勉強計画ノートを手作りするのもアリ|殴り書きOK

アプリを使うより、自分でノートを作ったほうが

  • 理解度を確認しつつ、計画を見直せる
  • もう一度やるべき個所をメモしたりできる

のでおすすめです。

一つの科目だけなら、ノートは不要でも、いくつも試験を控えている人は勉強計画を覚えておくのは不可能ですよね。

こんな風に、志望校や目標を書いておいてモチベーションを保つのも良いですし↓

こんなふうに、殴り書きでも全然かまいません。

これから多くの知識を勉強していきたい!という人は、ぜひノートに書いて

目標・やることを分かりやすく自分に認識させる

ようにしてみてください。

まとめ:膨大な量をインプットするには、勉強計画は必須

中学生~社会人までの勉強計画の立て方について解説しました!

「ちょっと軽く試験受けるんだよね」くらいなら、勉強計画は必要ないかもしれません。

が、受験勉強など人生を賭けた大勝負で、勉強計画なしで挑むのは本当におすすめできません。

勉強効率を良くして、やるべきことを見失わないよう、今から対策していきましょう!

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