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こんにちは、塾講師・オンライン家庭教師のめじろです。
以前、こちらの記事を書いていて、「おすすめに載せるには少々使いづらいけど、内容は良いんだよな~」と思う英単語帳がいくつかありました。
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惜しいポイントはあるけれど、工夫次第は受験に使える!!と思ったので、今回紹介する単語帳を持っていて、「買い替えたくないよ」っていう人は、ぜひ参考にしていただけたらと思います!
- 当サイト「green magazine」の筆者は、2社以上の個別指導塾にて大学受験の指導を経験。
- E判定から独学で早稲田大学に合格した経験を持ち、受験を成功させるノウハウに精通しています。
使っている人の多い『シス単』『単語王』が実は使いづらいワケ【買い替え検討もアリ】
難関大学の受験で、どの単語帳がいいの~?という疑問に対して、ある程度人気を博している(ように見える)単語帳があります。
『システム英単語』『単語王』とかですね。
そこそこ人気ということなので、こちらの『英単語帳のおすすめ記事』のランキングに入れるか相当悩みましたが、以下の理由からランク外とさせてもらいました。
システム英単語(シス単)※ミニマルフレーズが好きな人にはいいと思う
システム英単語は「シス単」と呼ばれていて、Twitterでも受験生の子がよく使っているんですよね。
特徴的なのは、よく使われる言い回し=「ミニマルフレーズ」で覚える単語帳という点。
一問一答コーナーもありますが、後半はほぼミニマルフレーズで構成されています。
思い出しやすいようにという工夫なのは理解できますが、個人的には、単語以外の情報が多すぎると思っちゃうんですよね。
ミニマルフレーズといっても、かならずしもそのフレーズで出題されるわけではないですからね。
特に難関私大の場合、あえて普段使わないフレーズに英単語を紛れさせてくることも多いです。
「自分はフレーズで覚える方が得意!」「単語の意味がミニマルフレーズのおかげでめっちゃ覚えやすくなる!」という人なら、相性がいいということなので使い続けましょう。
ようは好き嫌い・得意不得意のハナシではあるんですが、人気なわりには万人ウケする内容ではないと思います。
シス単で覚えられない・語彙が増えないという人は、買い替えても全然OKですよ!
単語王※情報量が多すぎて使いこなしにくい
おそらく網羅性の高さを狙っている英単語帳ですね。
「これさえ覚えればどんな入試にも対応できる」と言われているワケは、一つの単語に対する日本語訳が豊富で、派生語などもしっかりと網羅的に収録されているからですね。
情報の抜け漏れがない感じ。
ただ、情報が多すぎる・何が重要な情報なのかがわかりづらいのがちょっと気になります。
重要な情報を整理するには、専用のフラッシュカードも追加購入する必要がありますが、色々揃えていると結構な値段になってしまいます…
「ある程度単語力が身に付いていて、情報をもっと多く蓄積したい」かつ「予算がある」人にはいいかもしれないです。
ただ、個人的には、もっとシンプルな単語帳を使って、
- たとえ粗削りでもいいから英単語力をそこそこ身に着けておき、
- あとは演習問題・テーマ別の英単語帳で追加対策する
という方が、かなり効率的に実力を上げていけると思います。
英単語はあくまで時間をかけるポイントではなく、ざっと下地作りができればいいと考えてください。
シス単以外にもある!ちょっと使いにくいけど良質な英単語帳
シス単以外にも、「ちょっと使いにくいんだよな~」「でも、合う人が使えばめっちゃ良さそうだな」という英単語帳が3つあります。
すでに持っている人も多いかと思うので、
- 各コメントにある「惜しいポイント」を克服できるかどうか
- 自分的にホントに合っていて、使いやすいかどうか
を考えてみてください。
相性がいいようであれば、買い替える必要はないですよ~!
『COM単―ボキャブラリーレベル2000-5000語』
▼特徴&使い方▼
- アプリと一緒に使う単語帳。発想・内容・印刷もよくてGood!
- セットで覚えたい単語は一緒に並べてあり、覚えやすさへの工夫もある。
- ページを折れば一問一答としても使えます。
- アルファベット順に配置されているので、何度も繰り返し暗記していると、次の単語が予測できてしまうのが気になる。
- 「頭文字が一緒だったり、単語の雰囲気が似ている言葉を間違えやすい」という人には、見分ける練習になりかえっておすすめかも。
- 設定レベルは国立二次・私大レベル(早慶レベルには若干心もとないが、関関同立・GMARCHレベルならOK)。
クオリティは良いので、アルファベット順になっていることが気にならないなら、おすすめです!
『データベース 4500』
▼特徴&使い方▼
- 一問一答の内容、レベル感、内容の充実度、どれをとってもGood!
- 「as」や「that」の用法や、熟語も詳しく解説してあり、文法までもカバーする圧倒的情報量。
- 英単語のカテゴリの書き方が詳しすぎるのが難点。「増加・減少を表す単語」、「敬意を表す単語」など意味をほぼそのまま表しているような見出しなので、理解度チェックしにくい。
- 日本語訳を隠しても、カテゴリ見出しが見えてしまうので、暗記に使うのであればカテゴリを隠す必要があり、面倒…
- 情報量・丁寧な作りからして、辞書として使った方が良さを活かせるかも!
カテゴリ分けのせいで、ほぼ答えが見えちゃっている状態。
カテゴリを隠すなど手間さえかければ、かなり優秀な英単語帳とも言えます!
『速読英単語2 上級編』
▼特徴&使い方▼
- 文章の中で接した単語ほど覚えやすいという考え方から生まれた英単語帳で、長文を読み込みながら、その中に出てくる単語を理解していくスタイル。
- 『必修編』と『上級編』があり、『上級編』を選べば難関私大対策には充分。
- テキスト全体の重心が長文に置かれているのが残念。
- 単語帳としては情報が多すぎて使いこなすのが難しい。
- 一方で、知らない単語を推測して長文を解くやり方も載っていて、実践的な練習になる → 入試前の長文対策として使う方がおすすめです!
文章を読みつつ単語を理解するというコンセプトは良いんですが、単語帳としては使いづらいんですよね。
高1・2の日常学習、もしくは思い切って長文練習に使うのがいいと思います!
シス単・速読英単語など人気の英単語帳でも、使いにくいなら買い替えてOK!
人気と言われている単語帳が、かならずしも自分に合っているとはかぎりません。
実際に独学で早稲田大学に合格し、塾講師としても多くの受験生を見てきた私の判断としては、
- 「クセがあり使い方が難しい」とか
- 「情報量は多いけど使いにくい」
と思ったものは、あえておすすめはしていません。
ツウ向けの参考書を使いたい人もいると思いますが、結局はシンプルで使いやすいのが一番なんですよね。
受験生は死ぬほどやることが多いので、英単語は、自分が覚えやすく、サクサク進められるものを選んだほうがいいです。
今回、「使いにくいかも」と紹介した英単語帳も、相性が合っているなら成果が少しずつ出てきているはずです。
すでに使い慣れているものや気に入っているものを手放す必要はないので、そのあたりも考慮しつつ、最終的には自分で選んで頑張ってくださいね!
なお、私が超絶おすすめする英単語帳はこちらにまとめていますので、併せて参考にしてください。
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