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こんにちは、塾講師・オンライン家庭教師のめじろです!
このブログで、受験生や保護者の方に役立つ情報を発信しつつ、個別指導なども行っています。
受験現場でよくあるのが、
- 受験の科目選択で、日本史・世界史どっちが有利?
- 世界史はカンタンなの?
- 日本史は細かすぎて難しい?
という質問。
たしかに、1年間ガチで勉強する科目なので、悩みますよね。
ちなみに私は世界史を選択して、世界史が超絶難しいと言われる早稲田の社会科学部に現役合格しました。
基本的に、好きでハマりそうな方を選べばいいと思いますが・・・
なので、今回は掘り下げて、
具体的にどういうポイントで選んだらいいの?
受験に有利な方ってあるの?
というところまで、網羅的に解説していきますね。
世界史か日本史かの選択で迷っている人は、ぜひ最後までチェックしてください。
まずは、日本史・世界史それぞれの特徴を整理
日本史の特徴【漢字、漢字、漢字…】
日本史は、日本の中で起きてきた歴史だけを追っていきますね。
時系列に添って覚えていけばいいから、初めのうちから点数が取りやすいです。
ただし、漢字がすごくたくさん出てきます。とにかく、漢字、漢字、漢字…。
名前なのか?制度のことなのか?地名なのか?それがピンときづらい人には、割と大変です。
あとは、同じ姓の人物がとても多いですよね。
「おんなじ姓だけど、ここが違う」
「似ている名前だけど、やってることはこう違う」
など、細やかに気を配って、分類・整理して覚えていく必要があります。
ちなみに、私は、漢字がちょっと苦手だったのと、藤原さん、徳川さん、何人おんの?っていうところがなかなか整理できず、苦戦しましたw
日本史は高2まで履修していましたが、伸びずに諦めて、世界史に絞りました。
でも、関連付けて覚えられるからラクだよ!っていう意見の人もいますね!
一概に「日本史は覚えにくい」ということではなく、やってみてどの程度手ごたえがあるか?が大事ですね。
なお、世界史で大成功したノートの書き方を応用して、『日本史のノートのまとめ方』を整理したので、日本史アリかなって思う人は、こちらもどうぞ。
世界史の特徴【ヨコの繋がりに苦戦必至】
世界史は、漢字が苦手な人にはいいのですが、代わりにカタカナだらけです。
カタカナなので、音(オン)で覚えればいいのですが、どうしてもカタカナが嫌い!という人には不向き。
(私は、「映画の登場人物みたいな名前で楽しい~」と思ってたので大丈夫だったんですけどねw)
あと、世界史は、『ヨコの繋がり』を意識して覚える必要があります。
ヨコの繋がりとは、例えば
ロシアで〇〇王朝の時代、中国では誰が皇帝だったでしょう?
とか、『別の場所の歴史も、つなげて覚える』ということです。
地域ごとの通史(時系列)で覚えたあとに、ヨコ軸をさらに整理して覚えていく、という二度手間がかかります。
多くの人は、この二度手間に大苦戦します。
私がヨコの流れまで、しっかり覚えて、世界史最難関レベルに合格したノート術は、こちらに書いてます。
マネするだけで、かなり伸びるはずです。
世界史・日本史の選び方・決め方
それぞれの特徴をおさえておいたところで、
世界史か?日本史か?論
について、疑問をどんどん解消していきます!
悩んでる時間もったいないし、サクッときめちゃいましょう。
日本史と世界史は、将来の教養としてどっちが役に立つのか?
日本史・世界史どちらを学ぶかを決める際、
将来の教養としてはどっちが役立つの?
という疑問がある人もいると思います。
これは、将来就きたい仕事によると思っており、
- 国際関係の仕事に就きたい → 世界史
- 日本の伝統文化や地域の発展に貢献したい → 日本史
がいいと思います。
特に、世界情勢が分かっていないとできない仕事がしたいなら、世界史で宗教について詳しく知っておくことは必須ですね。
たとえば、
こんな人は、世界史がおすすめです。
日本史・世界史の向き不向きはどうやって判断すればいいの?
最初から、「絶対日本史!」「絶対世界史!」と思える人はいいのですが、
正直どっちもどっちかな…
と思う人も多いと思います。
そういう人は、最初に日本史と世界史どっちもやってみて、楽しいと思う方を継続すればOKです。
参考書や問題集を見てみたり、映像授業でイロイロ見たりしてみましょう。
あ、なんかこっちの方が好きだな
授業受けてみたら、なんかピンときた!
って思う方が見つかるはずです。
また、絶対に失敗したくないよ!という方は、世界史については私が
- 学習に困らない
- 基礎から難関レベルに到達する
ための勉強法を低価格で提供していますので、まずは確認してもらって、
世界史でいけそうだな!
と思ったら世界史、という感じで決めるのがおすすめです。
科目決めで困ったら、学校の先生より受験のプロの意見を取り入れることがベストです。
世界史と日本史を両方やるのはきついので、やるなら最初だけ
合う方を探すために、ずっと日本史・世界史を継続するのは大変です。
時間ももったいないので、ある程度判断できたら早めにどちらかに絞りましょう!
たまに、
歴史が好きだから日本史と世界史どっちもやっていいですか?
という子がいますが、正直おすすめできないです。
しんどすぎます。笑
百歩ゆずって、日本史A・世界史Aまでならできなくもないと思いますが、歴史科目は時間・労力もかなりかかるので、どちらかに絞るのが一般的です。
文転した人は、日本史・世界史どっちを選ぶべき?
高3から文転する、とか、高3夏から文転する、という人もいますね。
文転した(する)人は、ただでさえ時間がないので、できれば歴史科目なしで受験したいところです。
私も、講師としての経験・オンライン家庭教師をしていて、文転した自分の生徒には、歴史科目は勧めないですね~。
どうしても歴史を選びたい場合、
- 残り時間はどれくらい歴史に充てられるか
- 日本史・世界史へのモチベーションはどうか
を、しっかり考えて、プラン立てしましょう。
文転さんは、正直言って、地理や政治経済、倫理も検討したほうがいいですね。
学校に教えられる先生がいなくても、参考書・オンライン家庭教師・映像授業などで、いくらでも学べますからね。
世界史・日本史でセンターや私大受験に有利なのは?選ぶ人の割合は?
日本史か世界史を選ぶとき、どちらが有利なの?って気になりますよね。
基本的には、どちらかが有利・どちらかが不利とかは無いですが、しいて言えば、
- 地理をやっている人は、知識がつながる部分が多いので、世界史の方が若干有利かも
- 小中の授業で日本史をかなりきちんと学んでいて、内容も覚えてるなら、日本史の方が有利かも
とかの判断基準は、ありますね。
日本史と世界史、どっちが多く選ばれているの?
という点が気になる方のために紹介しておくと、2019年のセンター本試験の受験者数は
日本史B…169,613人
世界史B…93,230人
河合塾資料より
→日本史:世界史の割合は、大体6:4くらいになります。
(正確には歴史Bを選んでいる人の約64%が日本史)
これも、小中からの積み上げがあるから、なんとなく日本史を選んでいる人も多いと思うので、「世界史は受験者数少ないから不利?」と考える必要はないです。
世界史・日本史の難易度・暗記量の違いは?
できるだけ、暗記量が少ない方を選べたら、それがラクにきまってますよね。
世界史・日本史の難しさは?|楽な方・簡単な方、という概念は歴史には無い
世界史と日本史の難しさについては、
難関大を目指すのであれば、どちらもかなり難しい
としか言えないのが現実です。
ラクな方、カンタンな方というのは、歴史科目には無いですね。
ただ、あえて「どちらの方がより難しいの?」に答えるとすれば、
どっちが難しいと「感じる」か?
ということになります。
例えば、漢字が苦手な人は、日本史の方が難しくてややこしいと感じますし、世界地図が苦手な人は、世界史をやると間違いなく発狂します。
この後説明する、「日本史=言語脳」「世界史=イメージ脳」の話もチェックして、
どちらがあなた自身にとって難しい(反対に、ラクな)のか?
を考えて選ぶようにしてください。
日本史は、範囲が「日本の歴史」だけなので、重箱のすみをつつくような問題が出ることもあり、そのためか、日本史=難しい、高得点を取れないと思っている人が、けっこう多いです。
じゃあ世界史は、やったらやったぶんだけ得点しやすいのか?と言えば、ぶっちゃけ世界史もかなりムズカシイですよ!
- 日本史=聞かれることが深いから難しい
- 世界史=広く浅いからカンタン
というのは、個人的には全く思いませんね。
早慶レベルだと、世界史でも重箱のすみをつつかれます。あんなに覚える範囲・地域が多いのに!!です。
「は?知らんがなどこにも書いてないしそんなこと!」
ということが、世界史でもしょっちゅう起きます。笑
早慶レベルで「日本史よりカンタンだろう」と思って世界史を選択すると、エラいことになりますので、その点は覚えておいてください。
世界史と日本史、覚える量はどう違う?
それぞれの暗記量ですが、
- センターレベルでは同じくらい
- 難関大レベルでは世界史が圧倒的に多い
というのが通論です。
特に、早稲田などの難関私大で求められる世界史の知識量はとんでもないので、やるなら覚悟して取り組みましょう。笑
日本史も、世界史に比べれば少ないですが、それでもかなり暗記量は必要です。
世界史・日本史いずれにしても、
あ、これ無理かもな
と思ったら、高3夏くらいであれば他の社会科目に転向してもいいので、いさぎよく諦めることも必要になってきます。
世界史か日本史かの選択|それでも迷う人へのおすすめは?
高校の科目・文理選択の時点で、世界史と日本史どちらかを選ぶとしたら?
文理選択などのタイミングで世界史か日本史か決めないといけないという人もいるかと思います。
この時点では、受験したい大学が分かっていない人も多いと思うので、迷うと思いますが、基本的には
- どちらを選んでもあとから変えればいい
- 合いそうな先生がいる方を選んでおく
- アドバイスをくれる人がいる方を選ぶ
のがいいかと思います。
世界史・日本史どちらも、やってみないと続けられそうか?は分からないです。
受験資格は、学校の授業選択で決まるわけではないので、「初めは日本史を受けてたけど、受験はやっぱり世界史でやる」とかもアリ。
あとは、
間違いないアドバイスをくれそうな人がいる方を選ぶ
のもかなりおススメ。
私は完全独学で世界史を勉強したので、
- 目指しているレベルの大学に合格していて、
- かつ世界史選択だった先輩
にめちゃめちゃ頼りました。
正直、先輩に相談していなかったら、変な方向に突っ走っていた自信があります。w
そういう先輩や、頼りになる先生がいない~!という人は、私が教材で
世界史の学習法
をゼロから解説してますので、そちらを読めば解決するのではないでしょうか。
それでも迷うなら、「言語脳=日本史」「イメージ脳=世界史」を参考に決めてみる
まだどちらもやっていないけど、文理選択の時点でもやっぱり迷うよって人は、
- 言語脳の人…日本史
- イメージ脳の人…世界史
という観点で選んでもいいですね。
(※実際にこういう言葉があるのかは知りませんが、私が勝手に呼んでいる表現です)
完全に持論なのですが、本質をついていると思うので、説明していきますね。
言語脳の人は日本史の方がいいと思う話
日本史は、時系列順に、じっくり学んでいきます。
あっちこっち分散して記憶するより、
- 一点集中、より深く学ぶ
- じっくり「言葉で」学ぶ
ので、コツコツ読解したり、深く考えることのできる人が向きます。
また、日本史をやっていると、漢字がとにかく多いのですが、漢字って
- 読み
- 書き
- 意味
がセットになっているので、用語を覚えるのに覚えるのにいくつものステップを踏む必要があるんです。
これらのステップを無意識にさらっと踏める人(=言語脳)で、日本史の漢字にそこまで苦戦しないはずです。
普段から本をよく読むから日本語は難しくても大丈夫!とか、漢字が得意!
なら、世界史よりも日本史にした方が、アドバンテージを取りやすくなると思います。
対して、イメージ脳の人は世界史の方がいい話
日本史に対して、世界史はカタカナが多く、「音(オン)」を覚えて口で言えるだけでOKなので、究極、耳で・音で覚えられるのが世界史です。
「歴史をやりつつ、漢字も覚えないといけない」=しんどい!
って人は、絵や図・イメージから覚えていく(=イメージ脳)なので、世界史の方が得意だったりします。(ちなみに私はこっち。)
地図上に色分けされた〇〇王朝や△△国が、勢力を拡大したり、移動したり…
世界史は、
- 地図
- 色分け
- 勢力の分布図
を覚えていく作業になるワケなので、イメージ脳の方が有利です。
言語脳の人に比べて、
- 絵や地図を映像としてラクに認識できるので、世界史を覚えやすい
- カタカナは、音を覚えればいいので、感覚的に覚えやすい
ので、日本史よりも世界史を選んだほうが、伸びやすいと思います。
まとめ:悩むより、早く決める方が大事
今回は、
- 日本史・世界史どっちを選べばいいのか
- 選ぶときのポイント
などお伝えしてきましたが、結局は、
早く始めた人が有利
です。
少しでもラクにやりたいと思って迷うのは自然なことだし、悪いとは全く思いません。
でも、あえて厳しいことを言うと、
早くどっちにするか決めて、ガチでやれば点は伸びます。
もし半年やっても鳴かず飛ばずなら、その時考えましょう。
やってみなければ分かりません。
未来のことをつべこべ言うより、まずは行動。
今日、10個用語を覚えるのと、決めきれずに何となく一日が過ぎるのと、合格に近づけるのはどっちでしょうか?
- 行動するか
- 行動しないか
で、来年の自分の未来がかかっていますので、ぜひ早めに決めて、頑張ってくださいね!
さきほども少し書きましたが、世界史の勉強法をゼロから徹底ガイドしている教材も私が作っていますので、そちらも気になる方はご確認ください↓
格安で大学受験世界史をマスターしたい方へ
- 世界史の勉強法がわからない
- ノートの作り方や暗記方法が分からない
- 大学受験の世界史が不安すぎる
- もっと自分で受験対策できるようになりたい
という悩みをお持ちの方のために、現役のプロオンライン家庭教師である私が、『基礎から難関大に合格するための世界史の勉強法』を作成しました。
塾や学校で教えてもらえないにも関わらず、この勉強法を知らないと失敗するリスクが何倍にもなります。
しかし、多くの人に知って欲しいため、自分でもビックリするほど低価格で提供しています。
教材に書いてあることを実践&継続すれば1、2か月の短期間であっても以下のような成果を上げることも可能です。
- 模試の点数が+30点以上伸びる
- 偏差値が+10~15伸びる
- 志望校判定が2段階アップ
なお、購入は「得意を売り買い」で有名なココナラからとなり、セキュリティ面なども安心です。
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